美容・健康

人生で初めて歯医者に行った感想。歯医者は怖くない

皆さんは、歯医者に行っているでしょうか。

僕は大学生から歯に気を配るようになり、自分は歯は大丈夫だと謎の自信がありました。

しかし、彼女に歯石がついていることを指摘されたことで、中学高校の歯科検診で毎回歯石ありと記載されていることを思い出してました。

そのことがあり、人生で初めて歯医者に行った結果、歯医者は必ず行くべきだと思いました。

今回の記事では、まだ歯医者に行ったことがない人。歯医者に長い間行ってない人。

特に、永久歯で虫歯になったことがない人に読んでいただきたい記事になっています。

歯医者はドリルで虫歯をガリガリではなく、歯石を取りに行くところ

まず皆さん、歯医者は虫歯になって、ドリルで削ってもらいに行くところだと思っていませんか?

しかしそれは勘違いです。歯医者は虫歯をガリガリしに行くところではありません。

真実は歯石を取りに行くところなんです。

歯石とは、歯の汚れが時間が経って硬く石灰化したものです。簡単に言うと、歯の中で食べカスが石になったもの。

僕たちは、歯磨きをどんなに気をつけていても完璧に磨けるわけではありません。

なので、遅かれ早かれ歯に歯石はついてしまいます。

歯医者はその歯石を取りに行くためのところなんですね。

歯石がついたままだとどうなるのか

歯に歯石がついた状態を放置すると、歯と歯茎に主に4つの影響を及ぼします。

それが以下の通りです。

  1. 歯肉炎になる
  2. 歯肉炎が進行し歯周病になる
  3. 細菌が増殖し口臭が臭くなるの
  4. 笑顔が美しくなくなる

歯肉炎になる

歯肉炎とは、歯茎の炎症のことです。

歯茎が赤く腫れ上がり、触れると出血しやすくなります。

歯磨きやフロスをすると出血してしまうんですね。

歯肉炎が進行し歯周病になる

この歯肉炎を治療せず放置しておくと、歯周病になります。

歯肉炎を放置すると、歯の奥深いところにまで炎症が及ぶようになります。

すると、体の免疫反応が敵をやっつけなくてはいけないと過剰になり、歯を支える骨まで溶かしてしまいます。

これによって、気がついたときには歯がポロッと取れてしまう重度の歯周病になっているというわけです。

細菌が増殖し口臭が臭くなる

歯石は、歯の中で食べカスが石になったものです。

当然、食べかすの中にはたくさんの細菌がいて、歯石にも細菌がたくさんいます。

これの影響で、口の中が細菌だらけになり口臭が臭くなってしまうというわけです。

恋人やパートナーとキスをする時、口クサっと思われたくないですね。

笑顔が美しくなくなる

歯石は、歯の表側にもつきます。

歯石は黄色や茶色の色をしているため、白い歯の中では悪目立ちしてしまいます。

笑顔は本来、美しく好感の持てるものですが、歯石があった場合。不清潔と敬遠される可能性もありますね。

歯科衛生士さんが痛みゼロで綺麗に歯石を除去してくれる

歯石を取った方がいいことはわかりましたが、歯医者に行くことが怖いと思っている人もいると思います。

安心してください。歯石取りは全く怖いものではありませんでした。

歯科衛生士さんが、歯医者によくある作業椅子に座らてくれます。

そのまま椅子に座ると、消毒液で口をゆすぎ、椅子がリクライニングのように倒されます。

目隠しをしてもらい、口を開けると歯科衛生士が痛みゼロで歯石を取ってくれます。

口を開けっ放しにしないといけないので大変ですが、全く痛みはありません。

時々口を閉じてリラックスさせてくれるで苦しくなることはありませんでした。

保険適用であれば治療費は思ったよりかなり安い

歯医者は、保険適用であれば治療費はそんなに高くないです。むしろ安いと感じるくらいです。

実際に僕の例で見ると。初診で歯の検査、レントゲン、歯石除去をしてもらって4350円でした。

初診と再診の場合は、普通よりも高くなるみたいです。

しかし、それでも充分に安いと感じます。歯石は歯周病の原因となる健康の大敵です。

それを、初診だとしても4350円で除去してもらえるのはかなりお得感があります。

また、2回目の治療費も紹介します。

2回目は、再診で歯の検査、歯石除去をしてもらい1680円でした。

レントゲンがない分、かなり安いですね。

歯石を定期的に取るだけなら、相場感としては2000円程度でしょうか。

3か月〜6ヶ月に一回歯石取りに行ったとしても、年に数千円で済むので手軽だと思います。

虫歯も歯周病もなったら終わり

虫歯や歯周病はなってから歯医者に行けばいい。痛みや異変が起きたら行けばいい。

そう思っている人はいませんか?

それでは遅いです。虫歯は治療しても必ず再発します。それは虫歯の穴に詰め込む詰め物には、必ず隙間が空いてしまうからです。

人間生きているので、歯を動かします。そうすると少しだけ歯と詰め物の間に隙間が出来ます。

その隙間から細菌が繁殖し、詰め物の下で虫歯が進行してしまうんですね。

歯周病も一度なってしまうと、歯は再生しません。なので、一生歯と歯茎に隙間が空いた状態になります。

そこから細菌が繁殖し、最終的に歯がなくなってしまいます。

虫歯や歯周病を治療しても元には戻らないことを忘れないでいましょう。

虫歯や歯周病になる前に歯医者に行くことで、将来の数百万円を手に入れる

歯は一本100万円の価値があると言われています。

今はピンっとこないかもしれませんが、人間必ず歯が無くなる運命が来ます。

遅かれ早かれ無くなるのであれば、ほっといてもいいと言う人もいるでしょう。

しかし、30代や40代で歯がなくなる、入れ歯になるのは相当精神的にダメージが入ると予想されます。

高い詰め物にしよう、インプラントをしようとなっても、一本100万円です。

ほとんどの人がポンと払うことはできません。つまり、歯は駄目になったら手放す人がほとんどです。

歯医者に行き、定期的に検査、歯石取りをするだけで一本100万円を防げます。

年間数千円。50年でも50万円。1本100万円と比べると遥かに安いです。

歯医者に行って、みんなで将来の資産を増やしましょう。

家でできる対策は歯磨きとフロス

普段の生活で対策できる最も確実で最も直接的なことが歯磨きとフロスです。

歯磨きをやっている人は多いかもしれませんが、歯茎を傷つけているかもしれません。

歯ブラシは、安価なものになると毛が硬く少ないものが多いです。

さらに力を入れて磨く人は、歯茎を硬い毛で傷つけ、にも関わらず毛が少くないので食べカスが残っている可能性があります。

歯ブラシを毛が細く柔らかいものにし、毛量が多いものを選ぶといいですね。

また、フロスも重要です。僕もフロスは歯医者に行く前までしたことがなかったのですが、やってみると世界が変わります。

とにかく、歯に通したあとのフロスは臭いです。ドブのように臭いです。

実際、口臭でどのくらい出ているのかはわかりません。しかし、フロスについた臭いが自分の口臭の最大値です。

想像以上に臭く、自分の口腔内に気を遣う、強烈なきっかけになると思います。

フロスをすることで、歯肉炎を予防し、歯周病になりにくくなります。毎日一回でもやるとかなりいいですね。

歯医者は怖くなければ、価格も安い

人生で初めて歯医者に行きましたが、結果怖いもの歯1つもありませんでした。

さらに、治療費も思った以上に安いです。保険適用であれば数千円で済みます。

一万円はかかるだろうと思っていたので、実感はかなり安く感じましたね。

僕は虫歯になったことがなく、検査でも虫歯がなかったので、ドリルでガリガリしたことはありません。

しかし、ここが重要なんです。痛くなってから歯医者に行き歯をガリガリするのではありません。

痛くなる前から歯医者さんには行くべきなんです。

きっかけは、何でもいいんです。とにかく一度行くと世界が変わる人もいると思います。

僕の記事で、歯医者に行く人が増えてくれたらそれはとても嬉しいです。

しかし、考えるきっかけ程度でも与えることが出来たのならすごく嬉しいです。

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