2024年4月1日から5日間。僕は新卒サラリーマンの一週間を終えました。
一週間の感想はとにかくつまらないです。これから40年あるいは50年働かないといけないと思うと憂鬱です。
初めの週の金曜日。クタクタになりながら電車に乗ると、絶望したようなおっさんが酷い顔で歩いていました。
その顔を見て、自分はあんなおっさんになりたくたいと瞬時に思い、学びました。今回は、僕がなぜそう思ったのか解説していきます。
絶望しているおっさんは若い頃、自分を隠しながら我慢していた
これは推測ですが、絶望した顔のおっさんは若い頃に自分を隠しながら、我慢していたのだと思います。
自分が何が嫌いで、何が好きか。自分を隠しながら、我慢して生きてきた結果があの姿なんだなと瞬時に思いました。
なぜそう思ったかと言うと、実際に現在進行系で僕が感じていることだったからです。我慢してきた結果、何もチャレンジすること無く歳を取ってしまったのだと思いました。
僕も我慢して働こうと思っていた
僕も、あのおっさんを見るまでは自分を隠し、我慢して働こうと思っていました。僕は高校2年の時まで、割と何かしらのグループに所属していました。
よくあるワチャワチャした陽キャグループです。しかし、年齢を重ねていく上で、自分は無理してグループにいたんだということに気づきました。
それから、大学を卒業するまでずっとグループに所属すること無く、ただ孤独に一人でいました。それがとても心地よかったんです。
しかし、会社員になるとそうはいきませんでした。協調することが求められ、作りたくない笑顔をしないといけなくなりました。
会社員として働くためには、我慢しないといけないと思っていたんです。
10年後20年後、自分は絶望した顔のおっさんになっていないだろうか
あのおっさんを見て、自分の我慢している状況と重ね合わし、自分は絶望した顔のおっさんにならない確証があるのだろうかと考えました。
その結果、おそらくこのままだと自分もあのおっさんのようになるだろうと悟りました。
僕はそんなおっさんになりたくはありません。じゃあどうすれば、あのおっさんのようにならずに済むのでしょうか。
それは我慢しないことです。僕の場合、会社の人と仲良くなることを諦めることです。
会社にとって必要な存在はなにか
そもそも会社にとって必要な存在とはどのようなものでしょうか。それは成果を出せる存在です。
僕はこの成果を、直接的成果と間接的成果に分けて考えています。
直接的成果を出せる存在とは
直接的成果とは、実際に会社に売上として成果を上げられる人です。つまり現金を作れる人です。
会社は利益がないと存続することができません。なので利益は必ず必要です。その利益を作れる存在は、会社にとって必要な存在でしょう
間接的成果を出せる存在とは
間接的成果とは、実際に会社に売上として成果を上げられる人というよりも、会社にいることで周りの人に良い影響を与えれる人です。
例えばムードメーカーのような存在です。このような存在は、会社の雰囲気を良くし、全体の士気を上げることができます。
会社の士気を上げられる人は巡り巡って会社に利益をもたらすことになるので、会社にとって必要な存在でしょう。
僕は間接的成果を出すことは出来ない。だから直接的成果を上げるしか無い
僕は、グループの中で生きるのが嫌いです。だから、会社の人と仲良くし、士気を上げることは到底出来ません。
よって、必然的に直接的成果を上げなければいけなくなります。厳密に言うと、別に直接的成果を上げなくても会社に居続けることは出来ます。
それは、日本の企業は解雇することが難しいからです。しかし、居続けることに意味はあるでしょうか。
成果が出せないことを、大切な若い時間を使って続ける必要性があるでしょうか。僕は無いと思いました。
三ヶ月間、成果を上げなければ会社を辞め転職する
僕はあの絶望した顔のおっさんを見て決心したことがあります。それは、三ヶ月間で成果が出せなけえれば会社をやめようということです。
成果が出せないことを続けることは、会社にとっても不利益です。しかし、それ以上に自分の人生にとって不利益です。
あのおっさんは、自分の苦手なことを我慢し続け、あの絶望した顔になったのだと思います。であれば、自分は出来ないことには見切りをつけよう。我慢しないと決めました。
正直、僕の職種は営業職で難易度が高すぎるものではありません。一日8時間。週5日。一ヶ月で、約160時間働きます。下手な資格であれば取れる時間です。
それを三ヶ月間。成果が出ないのであれば自分がやる必要性はありません。次のチャレンジをした方が自分のためになると思いました。
我慢せずに生きることを止め、絶望しない人生にしたい
まだ、会社員になり1週間。絶望するにはまだ早いです。しかし、世の中のおっさんたちは我慢をして、40歳50歳。絶望した人生を生きています。
僕はあんな奴らになりたくない。だから僕は我慢することを止めます。人と仲良くすることを諦め、直接的成果が出せることをします。
そうでなければ、会社にいる意味はありません。自分の人生においてもメリットがありません。
会社に、社会に順応したほうが確実な人生を歩めるのは事実です。しかし、僕は人生に絶望しないように我慢しないという挑戦を続けていきます。