僕は身長172cm、体重56kgの普通体型の男です。僕はこれまで一度も太ったことがありません。そもそも太るというのが何を指しているのかわかりませんが。
具体的には体重の変動は上下1~2kg程度しかありません。今回はなぜ、僕が一度も太ったことが無いのか。
そして、僕は無理に痩せなくても良いと考えています。その理由も含めて解説していきます。
僕が太らない理由は毎日全身鏡で身体を見ているから
簡単に言うと、僕が太らない理由は毎日身体のチェックをしているからです。身体に変化が無いかと毎日見ています。
それは太る太らないだけではありません。気づかないニキビやシミ、あざはないか。筋肉が増えたか減ったか。毛がどのくらいの伸びたのかまで。
視覚的にわかるところはざっと見ます。そうすることで無駄に痩せたり太ったりせず現状を維持することが出来ています。
本当の理由は太りも痩せもしたくないから
しかし、鏡を見ることは表面的な理由です。本当の理由は、僕自信が太りも痩せもしたくないと思っているからです。
自分が少しでも太ってきたのなら、食事のメニューを変えたり、少しだけ運動したりします。逆に痩せてくる時もあります。
その時はひたすら食べます。お腹いっぱいでも食べて、できるだけ太ろうとします。
それは僕が、太ることも痩せることもしたくないからです。ダイエットというものは、根本的な自分の思想が大きく影響しているのではないかと思っています。
僕が太った時に実際にしている食事と運動
僕は努力が苦手です。なので自分が出来ないことはしません。出来ないことをやっても、三日坊主すらできず、一日で辞めてしまいます。
だから、太ったとしてもやることはそんなに難しくありません。まず、食事のメニューの変更です。とてもシンプルで、タンパク質の量を増やします。
人間を含めて生物は食欲の自己コントロール能力があります。これはタンパク質の摂取量で変化します。人はそれぞれ必要なタンパク質の量があります。
ゆえにタンパク質を多く摂取すれば食欲は収まります。自分の必要量は何グラムなのか小難しいことは考えなくても良いです。お腹いっぱいになるので。
例えば、白いご飯は沢山食べられますよね。それは、白いご飯に含まれるタンパク質量が少ないからです。だから必要なタンパク質を摂取するために沢山食べれるというわけです。
この食欲の自己コントロール能力を逆手に取ることで太らないようにしているというわけです。
次に運動です。運動も非常にシンプルです。1つが散歩です。散歩することがしんどいんだよと思う人もいれば、散歩するのは時間の無駄と思う人もいるでしょう。
僕は散歩が好きですが、確かに時間を無駄にしている感はあります。そこで僕がやっているのはオーディオブックを聴くことです。僕はDラボというものを使っています。
厳密に言うとオーディオブックではありませんが。僕が言いたいことは、散歩の時間を学びの時間にしちゃおうよいうことです。そうすることで散歩は意味のある時間になります。
こうすれば、太らないために散歩をしているのではなくて、勉強するために歩くという意識転換が出来てやりやすいですよ。
2つ目が、腕立て20回ですかね。これは種目も回数も特に気にしていないです。スクワットでもいいです。腕立ては10回でもいいです。
とりあえず、自分にとって少し負荷のかかることをちょっとだけするということです。あくまでもちょっとだけです。時間にすると一分も無い時があります。
その程度で僕は太ることが無縁な人生を歩めています。
太れることはある種の才能
嫌味に聴こえるかもしれませんが、太れることはある種の才能だと思っています。それは、僕自身が、太ることに違和感を感じるからです。
少しでも太る兆候が出たらすぐに、前述した食事や運動の対策をしてしまいます。ということは、言い換えると、太る人とは太ることに違和感がない人ということです。
それはある意味才能では無いかと思います。僕は太ったり痩せたりすることで、テンションが下がります。なので元に戻そうという意識が芽生えます。
しかし、太っている人はそれがないということ。であれば、痩せる必要はあるのでしょうか。そもそも太ることでテンションが変わらないのなら、なんのために痩せるのでしょうか。
痩せる意味なんて無いですよね。
太っている人でもダイエットをして痩せることができる理由
しかし、太っている人がダイエットをしてものすごく痩せたという事例をいくつも聴いたことがあるぞという人もいるでしょう。
僕はそれを、スポーツのようなものだと解釈しています。その人は、太ることにストレスを貯めていて、テンションが下がり、結果ダイエットをしたのでは無いと思います。
なんだかんだ、太ることによって馬鹿にされたり、あの人みたいにキレイになりたいなどの出来事があったのだと思います。
それは、太るのが嫌だという意識ではありません。もっと練習して上手くなりたいというアスリートのように、どうやったら痩せられるかというストイックな意識です。
つまり、ダイエットが成功した人はモチベーションが違います。あくまでも、ダイエットをスポーツのように捉えている人が結果痩せたという事例になっているのだと思います。
ストレスがないのであれば痩せなくて良い
まとめると、ストレスがないのであれば痩せなくて良いです。というよりも、ストレスがなかったから太っているのだと思います。
僕は、太ることも痩せることも同じストレスです。だからすぐに対応をします。ストレスに感じないのであれば痩せる必要はありません。
太ってもなお痩せたという人は、太ることにストレスを感じていたのではありません。ダイエットをすることがスポーツをするかのように楽しかったのでしょう。
もちろん、本当に心の底から苦しんでダイエットをしたという例外はあると思います。あくまでも僕の仮説です。
僕は、劇的なダイエットを成功させた人は、その過程を楽しめたアスリートタイプの人だと思いますけどね。
太ってもいなくても、現代は嫌な人と無理に関わらないと生きていけない時代ではありません。自分が好きと思える人とだけ付き合えば、太っていることに劣等感は感じないでしょう。
何度も言いますが、僕は太れる人は太ることに対して、そもそもストレスを感じていないと思いますけどね。