お金

広島県在住。楽天モバイルを4年間メインで使った感想

ここ数ヶ月間、楽天モバイルの借金がヤバいらしいと世間で話題になっていますね。

4年前は、テレビでもバンバンCMを打っていたので存在自体を知らない人は少ないのではないでしょうか。

今回は、そんな楽天モバイルの実際の使用感を4年間自腹で体験したので共有したいと思います。

楽天モバイルの契約を悩んでいる人。楽天モバイルの実力を知りたい人の疑問を解決します。

結論:楽天モバイルもドコモも品質は変わらない

僕は楽天モバイルを使用する前、過去3年間ドコモを使用していました。

しかし、結論ドコモと使用感は変わりありません。

楽天モバイルは通信速度が遅いやエリアが限られているというのはほとんど実感ができませんでした。

通信速度は、ゲームやブラウジングなどの通常使用であればドコモとの変化はわかりません。

またエリアについても、楽天モバイルは人口カバー率を重視しているため。

都会に住んでいる人。ある程度の街に住んでいる人には全く問題がありません。

通信速度もエリアも使用感が変わらなければ、ドコモと楽天モバイルの違いはほとんど無いですね。

市の人口が4万人でも高速通信エリアに入っている

楽天モバイルは独自の高速通信回線と5gbまでのauのパートナー回線の2つで成り立っています。

しかし、2023年6月1日から「最強プラン」と題して。auのパートナー回線も無制限に使用できるようになりました。

これによって実質、楽天モバイルの高速回線とauのパートナー回線合わせて対象エリアになりました。

結果、人口カバー率が楽天モバイル曰く99.9%になり、日本人口のほとんどが使用できるみたいです。

具体的に、僕の地元である人口4万人の小さな町ですら、ほとんどどこでも楽天モバイルを使用することができます。

上記の写真は、人口3万9948人。新潟県魚沼市の一例です。

楽天モバイルはデータ無制限で最安値

楽天モバイルは3GBまで990円(税抜)。20GBまで1990円(税抜)。20GB〜無制限2990円(税抜)。

このような従量課金制の料金体系になっています。

特に、20GBまで1990円(税抜)は充分安いです。ある調査では日本人の平均通信量が10GBほどと出ています。

ほとんどの人は1990円(税抜)で利用することができますね。

さらに、楽天モバイルはデータを無制限に使用することができます。価格はたったの2990円(税抜)です。

データ無制限の領域においては、楽天モバイル一強状態ですね。

楽天モバイルはテザリングも無制限

テザリングとは、親機となるスマホから他の子機に通信回線を共有することです。

簡単に言うと、スマホのネットを他のスマホに分け与えることができるということですね。

これが楽天モバイルでは制限がありません。

どういう使い方ができるかというと、外出先でゲーム機やパソコンがネットを繋げれることになります。

しかも、いくら使っても2980円(税抜)で使い放題です。

これが出来れば、外出先でなくとも家の電子機器全てにWiFi代わりにテザリングを使用できます。

楽天モバイルを契約したスマホがあるだけで、住む場所にインターネット環境はいらなくなりますね。

楽天Linkというアプリで通話料が無料

楽天Linkという楽天モバイル独自の通話アプリを経由することで通話料が無料になります。

今どき電話する人は少なくなりましたが、仕事で電話を使う人はまだまだいるのではないでしょうか。

アプリを取るのに料金がかかるわけでもなければ、かけ放題の有料プランを契約する必要性もありません。

全て無料で利用できるので、あって損はない特典ですよね。

楽天モバイルは大きな建物内では繋がりにくい

これは知っている人も多いかもしれませんが、楽天モバイルはドコモ・ソフトバンク・auの3大キャリアと比べてプラチナバンドを持っていません。

プラチナバンドとは、簡単に言うと建物などの障害物を回り込むことができる強い電波のことですね。

プラチナバンドであれば、建物の奥に入っても電波が障害物を避けてくれます。

なので、接続が安定しやすく繋がりやすいんですね。

実はプラチナバンドでも使われていなかった周波数帯があります。それがテレビ局のチャンネルの隙間ですね。

他のチャンネルに干渉する恐れがあることから使われなかったみたいです。

現代では大した問題は無いとして、その隙間のプラチナバンドを楽天モバイルに割り当てるみたいです。

しかし、その効果も限定的であるので、依然として楽天モバイルの建物内の繋がりにくさは欠点と言えるでしょう。

楽天モバイルは2026年にスマホと衛生の直接通信を実現させる計画

楽天モバイルは、2026年に宇宙に人工衛星を飛ばし、その人工衛星から直接スマホで受信をし、ネット環境を整えるというもの。

これによって、楽天モバイルの最も大きな費用である基地局の費用を大幅に削減することが予想されています。

実際にどうなるかはわかりませんが、楽天モバイルの品質向上と価格の維持をしてくれるのなら何でもやってほしいですね。

楽天モバイルが倒産しても大丈夫

楽天モバイルが倒産するかもしれないと、不安になって楽天モバイルの契約を躊躇している人もいるのではないでしょうか。

しかし、安心してください。楽天モバイルが仮に倒産したとしても僕たちには選択肢があります。

ドコモのahamo。auのUQモバイル、povo2.0。ソフトバンクのYモバイル。どれも3000円程度で利用できるものばかりです。

楽天は従量課金制で、料金も安い、速度も変わらない、通話も無料。とメリットも多いです。

気になっていた方は、とりあえず使ってみて倒産したら乗り換えるでも大丈夫です。

僕たちには選択肢があることを忘れないでおきましょう。

楽天モバイルは今後も使っていく予定

4年間、楽天モバイルを実際に使った使用感を紹介しました。

僕の個人的な感想としては、悪くないという感じです。電話はほとんど使わないため、他の格安SIMでも同じような価格帯で契約することはできます。

しかし、その差は100円や200円。年間通しても2000円程度です。それならば対して変わらないので今後も使っていこうかなという予定です。

しかし、楽天モバイルよりもメリットが多いキャリア、格安SIMが現れた場合は躊躇なく乗り換えようと思います。

その時は、また記事にするので参考にしていただけると嬉しいです。

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