皆さんは男性ですかね。デートで奢り割り勘問題で悩んでる方もいるのではないでしょうか。
今回は、そんな解決不可能に見える問題に僕なりの解決策を提案します。
デートのお支払時に参考にしていただけると嬉しいです。
結論、男性が奢る一択
結論から言うと、男性が奢る一択です。
と言っても、男性側からしたら女性だけ奢られて不公平だ。男性は生きづらい。平等に割り勘をすればお互い気持ちが楽。
と考える人もいるでしょう。
ここでまず大前提で抑えておきたいポイントは、女性が何を言おうとも「奢られるのは嬉しい」ということです。
単純に奢られるのは誰でも嬉しいです。問題はむしろ、奢ってくれる人の経済状況がどうかということです。
年収3000万円の人に、ランチ2000円奢られることに対した抵抗感はないですよね。むしろ、もう少し高いレストランに連れてってもいいんじゃないかと思うくらいです。
しかし、年収300万円の人にランチ2000円奢られるのは収入に対して大丈夫なのかな。と思います。
もちろん、一回のランチでは2000円ですけど。何度も奢るから負担になるし、抵抗感が出てくるんですね。
でも年収3000万円と言わなくても、そもそも日本の平均年収は400万円台なわけだし。余裕のある人なんて多くないでしょ。
その通りです。だからこそ奢り方には工夫をしなくちゃいけないんですね。
奢られて嬉しくない女性はいない
ここで考えておきたいことが、奢られるのが嫌な女性はいるが嬉しくない女性はいないということです。
一点だけ補足をすると、少なからず好意を持っている男性が奢ることに対してです。
確かに、奢られると嫌がる女性はいます。しかしそれは、払ってもらうことによる罪悪感からくるものです。
裏を返せば、罪悪感が感じなければ奢られるのは嫌ではないということ。
前述した通り、年収が高い人に奢られることと年収が低い人に奢られることの心理的ハードルは違います。
年収が高い人に奢られても、男性はそれほど負担がないとわかるから女性としては安心ですよね。
しかし、年収が低い人に奢られると変わってきます。「大丈夫かな?」「無理してないかな?」
男性の皆さんは、プライドが傷つくかもしれませんがそう思われても仕方がないですよね。
結局、女性は奢られることは嬉しい。それは間違いないですが。奢ってくれる男性によっては心配しちゃうんですね。優しい人が多いんですよ。
男性が女性に奢るメリット
男性が女性に奢るメリットを3つ紹介します。
- ライバルを出し抜ける
- 異性として意識をしてもらえる
- 女性の金銭的痛みを肩代わりしてあげれる
男性が女性に奢ることでライバルを出し抜ける
なぜかというと、皆さん同じようにデートの奢り割り勘問題に悩んでいる人がいて、割り勘を選択してしまっている男性がいるからです。
もちろん、奢ったからといって好きになってもらえるとは限りません。
しかし、好印象の男性でなければもう一度会いたいと思えないですよね。
だって、デート代は女性も負担しないといけないんですから。好印象の男性でなければ、2回目のデートは難しくなります。
しかし、奢ってくれる男性は好印象とまではいかない人でも、負担ないしとりあえず2回目会ってもいいかなと思うものです。
異性として意識してもらえる
皆さん聴いたことありませんか?
「あの人いい人なんだけどね」、「友達止まりなんだよね」
そうなんです。割り勘ということは、立場が対等ということ。
つまり、友達になってしまうわけです。
男女差別だなんだと言われていますが、現代においてもデート代は男性が出すという固定観念がややあります。
しかし、これを逆手に取ることで少なくとも男性であると認識してもらうことができるんです。
女性の金銭的痛みを肩代わりしてあげれる
これは完全に主観になりますが、男性の皆さん。
好きな人の苦しみ、少しでも和らげてあげたいと思いませんか?
お金を払うと、少なくない痛みが伴います。やはり人間、自分のお金は大事にしたいものです。
確かに、女性も大好きな人であればお金払ってあげたいなと思います。
しかし、恋愛は男性から女性にという価値観があるため、女性は受け身な人が多いです。
まずは、男性側から女性の金銭的痛みを肩代わりしてあげましょう。
それによって、少なくともデートのマイナス要因を減らせます。
女性に気を遣わせない奢り方
前述しましたが、女性は奢ってもらうことに申し訳ないという気持ちを持つ、優しい人が多いといいました。
そんな優しい人女性がすんなり奢ってくれてありがとうと言える環境づくりが大切です。
いくつかポイントを取り上げます。
- 収入に見合ったお店に行く
- 感謝の気持ちを伝える
- お金に対してマイナスなことを言わない
ではそれぞれ見ていきましょう。
収入に見合ったお店に行く
大前提ですが、収入に見合ったお店にいきましょう。
そもそも、女性は高いお店に行くことを望んでいません。無理して頑張らなくていいんです。
デートの目的は高級レストランに行くことじゃありません。お互いをもっと知るためです。
大事なのは、自分の使える範囲のお金でどれだけの事ができるかです。どう使うか、考えることがとても重要です。
感謝の気持ちを伝える
女性に奢るとき、いいよいいよ、俺が出すから、のようなスタンスで奢っていないでしょうか?
男性としての余裕を見せたいのかわかりませんが、これでは女性側に罪悪感が残ってしまいます。
奢るときはこう言い換えませしょう。
「今日は来てくれてありがとう。また一緒にご飯行こうね。」
「一緒にご飯食べれるだけで嬉しいよ。だから、今回は払わせて。」
このように、デートが楽しかったということや、来てくれて嬉しい、ありがとうということを伝えると女性も安心できるんですね。
お金に対してマイナスなことを言わない
これはデート中、ずっと意識しましょう。
例えば、給料が低いだとか、節約しないといけないんだよね、のような金銭状況が苦しいそうなことは言わないことです。
これを女性が聴いてしまうと、奢られることに罪悪感を感じ、せっかくの楽しいデートがネガティブなものになってしまいます。
特に、特に考えず何でも喋ってしまう人は気をつけましょう。知らず知らずのうちに、女性を不安にさせてしまっているかもしれません。
結局、奢りたければ奢ればいい
結局、奢りたくないと思う人は奢らなくてもいいと思います。
無理やり奢る必要性はないですからね。
今回の、奢るメリットを知ったうえで奢らなくても良いと考えるのならそれが正しいです。
嫌嫌奢ることは、結局相手に伝わってしまいます。
自分から奢りたいと思う人に、奢ってあげてください。
筆者は、会う女性全員に奢る
僕は、女性にご飯代だけは奢ると決めています。
それはもちろん、感謝の気持ちを持ってのことですが、もう一つだけ考えがあります。
それは、奢らない女性に失礼だと考えるからです。
この人は奢ろう、この人は奢らないというのは相手を選んでいますよね。それは、すごく残酷なことだと思ってしまうんです。
もちろん、男であれば可愛い子やいい子に奢ってあげたいと思うものです。
しかし、相手もわざわざ自分のために時間を作って来てくれたんですから。
そこに対して、奢る人と奢らない人がいるというのは失礼ではないでしょうか。