どうもかわるです。今回は『【Xiaomi 14T Pro】【Xiaomi ロボット掃除機 S20】LEICA監修カメラとコスパロボット掃除機レビュー』ということでやっていきたいと思います。
今回は贅沢に2つ同時にXiaomiの商品をレビューしていこうと思います。
先に言っておくと、結論は大満足です。なので僕は買ってよかったなと思います。
Xiaomi 14T Proは動作サクサク

早速ですが、まず始めにXiaomi 14T Proのレビューからしていこうと思います。
最初にスペックですね。これは申し分ないです。
Xiaomi 14T Proには『MediaTek Dimensity 9300+』という、何だかんだ良くわからないプロセッサが搭載されています。
プロセッサは、スマホの頭脳のようなものです。Androidスマホの有名どころのプロセッサは2種類あり、SnapdragonとDimensityという2つのプロセッサがあります。
それぞれ別会社が作っており、一般的にはSnapdragonの方が性能が高いと言われています。その理由は、Snapdragonの方がバッテリー効率が良いからですね。
Dimensityが搭載されているスマホよりも、Snapdragonが搭載されているスマホの方が、バッテリーが長持ちしたんです。
しかし、僕の肌感では2023年頃から、DimensityもSnapdragonと同程度にバッテリー効率が改善され、十分ハイエンドな性能を出せるようになったと思います。
そして、実際にXiaomi 14T ProにはDimensityが搭載されていますが、全くストレスなく、サクサクに動いています。
ちなみに、スマホの動作のサクサク度合いを定量化して比較する時に良く使われる数字に『AnTuTuベンチマーク』というものがあります。
これは、スマホの性能を数値化したもので、一般的に何万点あればどの程度動くかという指標になります。
例えば、15万点程度であればメールやLINEが出来る最低限のスペックになります。正直、今時この程度のスペックのスマホは売られていないので心配しなくても大丈夫です。
続いて、25万点程度であれば、動画を見れるかなというくらいです。今は一番安いスマホを買ってもこのくらいの性能は担保されていると思います。
続いて、35万点程度あれば、軽めのゲームくらいならプレイできるかなという感じです。
ここからが本番で50万点程度あれば、スマホで行うほとんどの操作は快適に行える程度のスペックになります。よほど重たいゲームをしなければ問題なくサクサクに使えます。
そして60万点もあれば、重たいゲームもサクサクにプレイできるという最上級のスペックになります。
といったところで、Xiaomi 14T Proはいったい何万点のスコアが出ているのかということですが。
なんと、Xiaomi 14T Proは約200万点という激ヤバな数字を叩き出しています。
これはどういうことかというと、とんでもなくスペックが高いということです。言い換えると、高スペックパソコンにも匹敵するレベルになります。
一般的には、20万円程度するようなパソコンと同等な性能ということになります。
ということで、具体的に数字を見てもらうと、動作はサクサク何だなと分かってもらえたのではないかと思います。
実際に、僕はChat GPTを使って、動画生成や画像生成、文章作成をすることが多く、動画編集もスマホでするため、少し重たい動作をしています。
しかし、Xiaomi 14T Proを使っているので、ネット環境次第ですが、かなり滑らかに動いてくれていますね。
Xiaomi 14T ProはLEICA監修のカメラ搭載で最強

LEICAとは、ドイツの高級カメラブランドで、僕には良く分かりませんが、シャープな描写と美しいボケ味が世界的に高く評価されているそうです。
LEICAのカメラは20万円から150万円ほどと、高価格帯でありながら、幅広い価格で揃えられています。
では、Xiaomi 14T ProのカメラはLEICAのどのくらいのカメラ性能に匹敵するかというと、一番安い20万円程度のエントリーモデル、デジタルカメラのスペックに近いとされています。
それを聞くと、なんだ一番安いモデルかと思うかもしれませんが、純粋に考えて20万円のカメラがスマホに搭載されているって凄いことですからね。
もちろん、カメラが良くても、実際にその画像を上手く処理できるかも重要になってきます。
その点で、Dimensityの画像処理能力はSnapdragonの画像処理能力より劣っていると言われることがあります。
僕は、そんなに悪いとは思いませんがどうなんですかね。
ちなみに、Xiaomi 14T Proには2つのカメラモードがあり、バイブランドとオーセンティックがあります。
バイブランドは鮮やかな色の写真に仕上がり、オーセンティックは自然の色に近い仕上がりになります。
実際にこの時期ならではの桜をそれぞれ撮影してきました。

まず、バイブランドですが、鮮やかで綺麗な写真ですね。良く分かりませんが輪郭がくっきりしていて、味のあるボケ感が出ているような気がします。

続いて、オーセンティックですが、こちらは少し色が落ち着いてシックな印象になっていますね。撮り方の問題かもしれませんが、ボケ感が強くなり、よりエモーショナルな感じになっているように思います。
こんな感じでいずれにしても、カメラは申し分なく綺麗に撮れます。
その他の特徴としては、2.6倍の望遠カメラが搭載されていて画質を落とさず、遠くのものを撮影できたり、暗所でも綺麗に写真や動画を撮ることができます。

夜の海もこんな感じで、肉眼に近い感じで撮ることができます。月明かりが海に反射して薄っすらキラキラしている感じが美しいですね。

これはバイブランドで撮影していますが、ご飯も美味しそうに撮れるのではないかと思います。
Xiaomi 14T Proはディスプレイも最高スペック

続いて、ディスプレイですが、6.67インチという、また良くわからない数字ですが、結構大きな画面で作られています。
それゆえに重量も結構重たく、209グラムあります。と言われても想像しにくいと思うので、身近なものに例えてみます。
例えば玉ねぎ一玉は200グラムあります。PS4の純正コントローラーが約210グラムです。誰もが食べたことのあるマクドナルドのビックマックは217グラムあります。
コメ不足でやむを得ず食べた、お米パックが200グラムです。大体想像ができたでしょうか。
正直サイズは大きいです。僕は寝ながらスマホを触ることが多いのですが、長時間スマホを使っていると手が痺れてきます。
しかし、そのかわりスマホにも関わらず、大画面で動画視聴やSNSを観ることができるため、日常生活での満足感は大きいのではないのかと思います。
また、電子書籍を読む人にとっては、大きいスマホのほうが読みやすいと思うので、重宝すると思います。僕も電子書籍派ですが、画面が大きいので、読みやすいですね。
さらにリフレッシュレートは144Hzと、画面がヌルヌル動いてくれます。とにかくヌルヌルということだけ覚えてもらえればと思います。
さらにさらに、ピーク輝度が4000nitsととんでもなく画面が明るいです。また良くわからない数字ですが、輝度という指標が大きければ大きいほど画面が明るいということになります。
例えば日本人が大好きなiPhoneは、iPhone 14で1000nitsです。
ちなみに、最新モデルのiPhone16ですら、最大2000nitsです。
Xiaomi 14T Proがどれだけ画面が明るいか分かったと思います。
そして、これが何なのかというと、外で太陽がカンカン照りのとき、太陽の光が直接スマホに当たっていたとしても、十分画面を見ることが出来るということです。
僕は昔、ニンテンドーDSや3DSで遊んでいたとき、外でやる時は影を探していたことを覚えています。
太陽の光が当たっていたら、画面が全然見えないんですよね。これは、画面の輝度が低かったのが原因なんです。
今の最新スマホはそんなこと気にする必要はありません。特にXiaomi 14T Proは圧倒的に輝度が高いので、もう影を探す必要はありませんね。
Xiaomi 14T Proはバッテリーも優秀

続いて、Xiaomi 14T Proはバッテリーも優秀です。
Xiaomi公式の見解としては、約15.7時間使用できるとのことです。
僕の肌感覚として、朝充電していれば、夕方までぶっ通しでスマホ使いまくっていたとしても、20%から30%くらいは残っている印象ですね。
なので、バッテリー持ちは良いと思います。普通に仕事している人であれば、スマホ触っている時間も短いと思うので、丸一日は持つのではないかと思います。
そもそも、バッテリーの容量自体が5000mAhと大容量の部類に入ります。
かつ、Xiaomiは専用の有線ケーブルを使った超高速充電をすると、最大120Wで充電でき、約19分で100%充電できると言われています。
どんなに忙しいときでも19分くらいの充電時間は確保できますよね。
例えば、仕事をしている人は、忙しい日、夜遅くまで仕事をして、そのまま疲れ果ててベッドで寝てしまうこともあると思います。
そして今までは、朝起きた時、「ヤバい、スマホの充電ない」と焦ってしまっていたと思います。
しかし、このスマホならもう心配いりません。朝起きて、着替えて、歯磨きしている間に、100%充電してくれます。
Xiaomi 14T Proのちょっとした機能が良い

次にXiaomi 14T Proのちょっとした機能がなかなか気に入っています。
Androidスマホでも、iPhoneでも、ホームボタンを長押しすると、Googleアシスタントだったり、Siriが起動していたと思います。
それ自体は変わらないのですが、このXiaomi 14T Proはこれに加えて、かこって検索が出来るようになりました。
ホームボタンを押すと、Googleアシスタントが起動して、気になる箇所を囲えば、画像検索や翻訳をしてくれるんです。
実際にどういう時に使うかというと、インスタやYouTubeなどでここってどこだろう?と思ったらすぐに囲って画像検索をすることができます。
また、英語を翻訳したい時に、いちいちコピペしなくても、翻訳したいところを囲えば勝手に翻訳してくれます。
正直、画像検索や翻訳の機能自体はすでにありましたが、その機能を使う動作が少なくなり、よりシームレスに使えるようになりました。
特に、画像を囲うだけですぐに検索がかけられるので僕は気に入っていますね。
ちなみに、ここでさらっと触れておきますが、防水防塵で水の中にドボンとしても大丈夫ですし、おサイフケータイが搭載されているので、モバイルSuica、モバイルICOCAももちろん使えます。
さらに、オーディオもDolby Atmosでハイレゾ音質を楽しめます。

Xiaomi 14T Proはコスパ高い

最後に、Xiaomi 14T Pro の価格ですが、エントリーモデルとは言え、LEICAの20万円程度のカメラの性能に近いカメラが搭載されていて、さらに、Dimensity 9300+という20万円程度するようなパソコンの性能に匹敵するプロセッサも搭載されています。
当然、それだけのスペックが備えられているのだから、やっぱり20万円くらいするのではないか。安くて、16万円とかじゃないかと思うかもしれませんが、税込10万9800円です。
まぁ正直、スマホに興味をない人からすると、それでも高いと思われると思います。僕も、例えばポケカを好きな人が、レアカードに10万円かけると言っていたら、「それ、マジ?」となります。
僕がこのスマホをオススメするとしたら、まず第一に、スマホをより良いものにしたい人が大前提ですね。
第二に、LEICAのカメラに興味がある人ですね。第三に、バッテリーが長く持つスマホのヘビーユーザーですかね。
そして第四に、予算に限りがある人ですかね。
これらの条件に当てはまった人は、僕自身使っていて大満足なのでオススメですね。

ちなみにAmazonでは、約9万5000円程度で購入することが出来るみたいです。

僕が購入したIIJmioでは、現在他社から乗り換えて通信simを契約すると税込9万4800円で購入できるみたいです。
https://www.iijmio.jp/device/xiaomi/xiaomi14Tpro.html
僕が買った時は、確か税込8万9800円だったんですけど、値上がりしていますね。
ちなみに、僕はIIJmioで24回払いで購入し、以前使っていた14Tの前のXiaomi 13T Proをメルカリで5万円で売りました。
ちなみに、Xiaomi 13T Proも同じくIIJmioで乗り換え割引適用して税込7万2800円で購入しました。
メルカリで売った金額を引くと、1年間2万5000円程度で利用したことになりますね。12カ月で割ると、一月あたり約2000円です。
これを高いとみるか安いとみるかは人それぞれですが、僕は月2000円で最新スマホ使えるのであれば使いたいですね。
Xiaomi 14T Proのおすすめカラーとアクセサリー

最後にXiaomi 14T Proのおすすめカラーとアクセサリーを紹介します。
カラーは全3色あり、チタングレー、チタンブラック、チタンブルーがあります。正直どれもカッコいいですが、僕はチタンブラックがオススメですね。
チタンブラックのみ、背面が擦りガラスのようになっております、サラサラとした質感になっています。
他の2色は、光沢感があり、指紋が付きやすい質感になっています。
どちらも高級感がありますが、僕はチタンブラックの方が、大人な色気を感じるので好きです。
さらに、チタンブラックと同時に使用するのがオススメなアクセサリーを紹介します。
まずスマホケースの方です。

僕がオススメなのは、【DOMAVER Xiaomi 14T Pro ケース 半透明 Magafe対応】ですね。
このケースは、背面が半透明のブラックになっていて、チタンブラックのスマホと相性抜群です。
クリアケースではないので、背面の色気のあるブラックは見えませんが、このケース自体もマットな質感で大人っぽいので気に入ると思います。
さらに、カメラ部分もマットな質感のケースで囲われているので防御力も高いです。
さらにこのケースはマグセーフに対応していて、磁石でモノをくっつけることができます。

そこでオススメなのが、【Sinjimoru Magsafe 対応 カードケース 】です。
これはマグセーフ対応のケースにくっつけることができる、スマートバンド兼カードケースです。
この相性は最強ですね。見た目の相性もいいですし、スマートバンドも付いているので、この大きいXiaomi 14T Proを安心して片手操作できます。
さらにカードケースが付いているので、クレジットカードを入れたり、もしもの時のために、一万円札を畳んで忍ばせることも出来ます。
この組み合わせは、Xiaomiスマホ本来のカッコよさを維持しながら、機能性をプラスしてくれるので非常にオススメですね。
【おまけ】Xiaomi ロボット掃除機S20レビュー

最後におまけとして、Xiaomi ロボット掃除機S20をレビューします。
ロボット掃除機は、そもそも好みが分かれると思います。音がうるさいのが嫌だとか、部屋の色々なものにぶつかるのが嫌だとか、コードを巻き込みそうだとかだと思います。
確かに、そこの懸念点はロボット掃除機を使うのであれば100%クリアすることはできません。
このXiaomi ロボット掃除機S20も音は静かめですが、音はありますし、多少モノには激突しますし、コードを巻き込んでずっとガタガタしている時もあります。
しかし、それでも僕はこのロボット掃除機を買ってよかったと思いますね。
第一に、掃除をする手間が省けるのが最高に楽なことです。今までは、掃除機すら使わず、粘着テープのコロコロで目に見えるゴミをとり、その後クイックルワイパーで軽く水拭きをするという掃除をしていました。
ですが、社会人になり掃除をする時間が惜しく、掃除の時間を自由時間に充てたいと考えるようになりました。そこで、Xiaomi ロボット掃除S20を購入しましたが、今まで掃除をしていた時間をベッドの上で過ごせるので最高ですね。
第二に、Xiaomi ロボット掃除S20は基本的にはモノに激突しません。それは、360度レーザースキャンすることによって、部屋全体のレイアウトを把握し、さらに障害物感知センサーでモノに激突しないよう回避する設計がされているからです。
昔のロボット掃除機であったり、安いロボット掃除機ではモノにぶつかる印象が強かったかもしれませんが、このロボット掃除機はかなり軽減されていると思います。
といっても、僕はこのロボット掃除機しか知りませんが。
第三に、僕は床にモノを置かない生活をしているからです。これはやはり必要だと思います。ロボット掃除機を生活に導入して、より人生を豊かにしたいと考えているのならば、部屋の整理整頓は必須です。
部屋が散らかっている状態では、ロボット掃除機の本来の力は発揮できません。なので、部屋を綺麗にする習慣は必要かと思います。
その点で、僕はもともと部屋を散らかさない習慣があったので、ロボット掃除機との親和性は高かったですね。
Xiaomi ロボット掃除機S20の特徴

ここで、Xiaomi ロボット掃除機S20の特徴を3つ紹介します。
まず1つ目が、吸引力です。5000Paという強力な吸引力を出します。と言っても良くわからないと思います。これは、お高めなロボット掃除機と同じレベルの吸引力なので、かなり強力ということです。
続いて2つ目が、水拭きが出来るというところです。ロボット掃除機の貯水タンクの中に水を入れ、付属で付いてくるモップパッドを取り付けると、水拭きモードになります。
自動で適量水を出しながら掃除してくれるので、たまにすると良いですね。
最後に3つ目、スマホアプリと連携できます。スマホアプリを使うことで、掃除のスケジュール設定ができたり、進入禁止エリアを設定できたりするようです。
ですが、僕はこのスマホアプリを使えていません。なぜかというと、このアプリと連携するためには、Wi-Fiが必要だからです。
僕は家にWi-Fi環境がありません。楽天モバイルを契約してテザリングだけで生活しています。ちなみに、テザリングでは接続できませんでした。
なので、アプリは使えません。しかし、アプリを使わなくても、掃除と水拭きはやってくれているので、最低限使えているのかなと思います。
掃除をする時は手動で、オンボタンを押す手間が増えるだけですね。
ということで、このXiaomi ロボット掃除機S20の価格なのですが、税込2万4800円です。
これは安いか高いかで考えると安いです。この価格のロボット掃除機ならもっとショボいやつになります。
しかしこのロボット掃除機は、吸引力も高く、水拭きもでき、センサーでマッピング、衝突回避、禁止エリアの設定など、かなり作り込まれています。
なので、市場で買えるロボット掃除機の中では、トップクラスにコスパ良いと思います。

ちなみに、Amazonでも価格は変わりませんでした。
まとめ

ということで、今回は僕が愛用しているXiaomi 14T ProとXiaomi ロボット掃除機S20のレビューをしてみました。
どちらもコスパが良く、生活の質を向上させてくれるものだと思うので、自信を持ってオススメですね。
一応、XiaomiのTシリーズを毎年買い替えるつもりでいるので、また冬くらいにXiaomi 15T Proのレビューをすると思うので、その時はまた見に来てください。
こんな感じで、僕の実体験を元に誰かのための生活改善情報を発信しています。
誰かの参考になれば嬉しいです。
