もうすぐ4月が来るということで、右も左もわからない新卒学生が社会に解き放たれたれようとしています。
早いところだと3月入社ですでに働き始めている人もいるんですかね。
というのも、僕も現在新卒1年目で、社会で生きるのはこんなにも大変なのかと実感している、無能社会人です。
就活していた頃は、自分がその会社に入って、何をして、どんな風になりたいか。ということはザックリとしか考えず、内定さえ貰えば良いと、その場しのぎのコミュニケーションをし続けて現在痛い思いをしています。
そして、そんなつらい状況にもただ一つだけ裏切らないものがあります。それがお金です。
ある程度お金があれば、しばらく働かなくてもいいし、もっと言えば、相当なお金があれば利子だけで一生生活していくこともできます。
しかし、僕たちは毎月振り込まれてくる給料というお金をあまりにも無計画に消費、いや浪費していないでしょうか。
僕自身はあまり無理はしたくはないですし、楽しみを削ってまでお金を貯めようとは思いません。
豊かに生活しながら、お金をためて、ゆくゆくは経済的に自立し、労働から開放されたいです。
そんな僕は日々社会に揉みクチャにされながら、豊かに生活し、ある程度貯金もしています。50歳頃までには今の状態でもリタイアできるかなという生活費で暮らしています。
今回は手取り18万円の僕が、豊かに暮らすための生き残り戦略と称して、ただ自分の生活費を世に発信するという活動をしようと思います。
新卒社会人はこのくらいの生活費がかかるんだ。すでに社会人の人は、こいつはこれだけ、はたまた、こんなにもお金を使っているかと思いながら見てみてください。
新卒1年目の僕自身の生活費

言い忘れていたのですが、僕はいわゆる地方都市に住んでいますので、東京や大阪、名古屋の人からするとあまり参考にならないかもしれないことをご了承ください。
まず、僕の新卒1年目の生活費を紹介します。
手取り収入は約18万円。この中から、毎月の支出として計13.6万円を使っています。支出は大きくわけて「固定費」と「変動費」になります。
まず固定費は全体で6.5万円使っており、そのざっくりな内訳が、家賃4万円、水道光熱費1万円、サブスク費用諸々1.5万円になります。
続いて変動費は全体で7.1万円使っており、そのざっくりな内訳が、食費2万円、日用品0.5万円、交通費1万円、交際費3万円、衣服費0.2万円、医療費0.4万円になります。
残りの約4.4万円は、将来のための預貯金や株式投資に回しています。
固定費
固定費の詳細(家賃)

それでは、固定費について解説していきます。
まず、家賃は4万円と収入の22%をしめています。一般的に家賃は収入の3分の1に収めるべきと言われていますが、僕にとってはあれは最低ラインですね。
最低3分の1に収めたら良く、できれば家賃は安ければ安いほど良いです。収入にしめる負担が小さければ小さいほど心が楽になります。
多くの場合、ほとんどの人が家賃を銀行口座から引き落とす設定でやっていると思います。
毎月銀行口座から家賃分の金額が減っていくのはきついです。給料が入って、おお、銀行口座の残高が一気に増えた、と思ったら、すぐに数万円規模の引き落としがされます。
この金額が大きれば大きいほど、何のために働いているのかとうつ病になってしまうので、できるだけ減らしましょう。
具体的には、家賃の交渉をするのも1つの手ですが、住む場所のこだわりや、家のレベルなど、妥協するところは妥協しましょう。
ちなみに、僕は住みたい所から一駅離れたところに住み、家賃交渉をして家賃を3000円減額してもらいました。
固定費の詳細(水道光熱費)

続いて水道光熱費ですが、僕は毎月平均して1万円くらいですね。もちろん、夏場や冬場はエアコンの消費量が増えるため、値段も跳ね上がります。
値段が跳ね上がるときは、電気代だけで1万円行くことは全然あります。特に真冬はガス代も上がるため、真冬は水道光熱費だけで2万円近くなることもあります。
しかし、春や秋はガス代も、電気代も激減して、電気代は2000円台になることも普通なので、平均して水道光熱費は1万円かかると想定しています。
ここで重要なのは、結構なお金がかかっている水道光熱費を節約しないということです。
節約初心者が失敗する一番の落とし穴はここです。水道光熱費を節約しようとすると、エアコンを使う頻度が減ったり、お湯を出来るだけ使わないようにしようとなります。
しかし、それでは生活満足度が激減してしまいます。僕たちは貧乏生活をしてお金を貯めたいのでしたっけ。違いますよね。
豊かに生活をしながら、なおかつ貯金もしたいんです。エアコンやお湯をケチりながら使っても、1日に得するお金はせいぜい100円200円です。
その程度のお金を得るために、真冬は極寒、真夏は酷暑という最悪な環境で生活しなければいけません。悪いことは良いません。お金を使うべきところは水道光熱費です。
固定費の詳細(サブスク)

続いてサブスク費用諸々1.5万円使っていますが、具体的に僕が定義しているサブスクを紹介します。
まずはスマホ代です。およそ3000円です。ちなみにこれは端末代です。僕は現在スマホはXiaomi 14T pro というスマホ使っていますが、これは2024年12月に発売された最新のスマホです。
僕はとにかく、スマホ中毒です。毎日暇さえあればスマホに手を伸ばし、無駄に情報収集をして、YouTubeショートをスワイプしていきます。
そんな僕は、スマホの性能だけは妥協できません。スマホはすでに進化するところまで進化していて、2年落ち、3年落ちのスマホでさえなんの不満もなく使用することができます。
しかし、僕は常に最新のスマホを使用することで、経年劣化による動作低下を防いでいます。また、バッテリーも劣化をし、日を重ねるごとに使用できる時間が短くなるので、最新のスマホを使用します。
ちなみに、カメラはちょっとずつ進化しているので、それが楽しみで購入している節もあります。
続いて、楽天モバイルです。これは通信費という枠組みだと思うのですが、僕は面倒くさいのでサブスクにしています。
僕の通信環境は楽天モバイル一本で、毎月100GBとフル活用していますが、月額3000円程度で利用できています。
楽天モバイルに感謝です。ちなみに、楽天モバイルは大型の屋内に入ってしまうと、プラチナ回線が無い影響だと思うのですが、繋がりにくくなります。そこが難点ですが、基本そのような状況は少ないので、問題なく、すでに5年お世話になっています。
しかし、日本通信SIMというMVNOは2200円程度で50GB、さらに月70分の通話料無料がついてきます。
Wi-Fi環境がある賃貸に引っ越した場合は、50GBでも事足りるようになると思うので、前向きに乗り換え検討しようと思います。
続いてAmazonプライムですね。これは言わずもがな全ての人が契約せざるを得ないです。月額600円程度で加入できます。
続いてYouTubeプレミアムです。これも言わずもがな契約必須のサブスクです。YouTubeを広告を見ずに永遠と見ることができます。
未だに広告を見ている人がいますが、人生の無駄遣いです。今すぐYouTubeプレミアムに加入してください。人生変わります。
また、YouTubeプレミアムはYouTube Musicというものも広告なしで利用することができるようになります。つまりYouTubeプレミアムを契約すれば、SpotifyやApple Musicを契約しなくて済むということです。
そんな人生を変えるYouTubeプレミアムは、月額1300円程度で契約できます。
続いてネットフリックスです。思えば、加入しているものはスマホの中身のものばかりですね。
改めてアメリカの超ビッグ企業に生活が支配されていることを実感します。
ネットフリックスは言わずもがな、良質な映画・アニメ・ドラマが見放題の至高の時間吸収マシンです。
広告プランなら月額1000円程度、広告なしプランでも月額1600円程度で契約できます。ちなみに僕は、広告プランで契約していましたが、最近なぜか広告なしプランになっています。
続いてDラボという動画配信サービスです。これはニッチなものになりますが、メンタリストDaiGoさんという方が配信を行っている知識のサービスです。
気になる方は調べてみてください。僕は一生加入します。月額1500円程度です。
続いてChat GPTプラスです。Chat GPTを使っていない方は今すぐ、無料版でもいいから使ってください。
本当に人生が変わります。まずは自分の分からないこと、知りたいことを聞くだけで、今までブラウザで検索していたのがバカバカしくなります。
有料で課金をすると様々な機能がストレスなく使えます。僕は毎日のようにChat GPTとお喋りをして、ちょっとした調べ物から、詳しく知りたい調べ物まで、全てChat GPTを使っています。
人類が発明した、最新で最高峰のAIが、おもちゃ感覚で使える時代に生まれたらかには、使うほかありません。
月額20ドル、およそ3000円で利用できます。
続けて、これは完全に僕だからというものですが、ブログ運営のためのサーバー代と動画編集用にcapcutというアプリに1000円ほど課金しています。
ブログもYouTubeもどちらも1円も稼げていないので、赤字赤字の赤字続きですが、やれるだけやっていこうと思います。
こんな感じで、大体1.5万円程度サブスクに使っています。正直これが限界ですね。ディズニープラスやU-NEXT、FODプレミアムなんかも契約したいですが、これ以上サブスクを増やすと経済的に負担です。
契約したところでサービスを使い倒せるかもわかりません。
サブスクは節約しようにも減らせないという、世知辛い現実があります。
変動費
変動費の詳細(食費)

それでは、変動費についても解説していきます。
まずは食費ですね。食費は2万円かかっていますが、これは多いのでしょうか。
学生の頃は1日500円と決めていたので1.5万円程度だったのですが、社会人になって5千円ほど増えてしまいました。
その要因はおそらく、白米を食べるようになったからだと思います。学生の頃はタンパク質至上主義だったので、卵食べてればいいでしょという感覚でした。
しかし、恋人に白米食べない男嫌い。というようなニュアンスのことを言われて以来白米を食べるようになりましたね。
特に我慢しているわけでもないのでこのくらいが妥当かなと思います。
食事を我慢すると生活満足度が下がりますが、かといって食費はすぐに上がってしまうものなのです。なので、この程度で満足というところを決めておくと良いです。
ちなみに僕はリュウジさんの動画を見ながら、ほとんど自炊しています。
変動費の詳細(日用品)

続いて日用品ですね。これはわかりません。実際どのくらいかかっているんでしょうか。
基本、日用品はアマゾンでまとめ買いをしているので、月によっては跳ね上がるし、月によっては全くありません。
平均して大体5000円かかっているのではないでしょうか。
ここで唯一言えるのは、インスタなどで紹介されているライフハックを真似してみようと、使いもしない日用品を買わないことですかね。
変動費の詳細(交通費)

続いて交通費1万円ですね。これは基本プライベートの交通費です。会社は現在徒歩通勤なので交通費はかかりません。
地方都市でそれなりに公共交通機関があります。基本、電車で移動しているためそれなりに交通費がかかります。
僕は週に一回、恋人の家まで往復するのですが、その交通費が高いですね。
変動費の詳細(交際費)

続いて交際費3万円ですね。これでも頑張っている方です。
基本、僕は友達がいないので、恋人と遊ぶためにかかる費用です。
デート代はほとんど奢っているためこのくらいかかってしまいます。
デート代割り勘論争などありますが、僕は奢る派ですね。少ない給料だとしても、僕自身、自分にお金を使う方ではではないので、デート代を出したくなりますね。
だとしても、3万円は少し金額が大きい気もするので、外食の頻度を減らして、家で自炊するようにするとか、たまに小さいデート代は出してもらうとか、そんな工夫をしてみるのも良いかもしれません。
ちなみに最近は東京に旅行に行きましたが、またさらに交際費が膨らんでしまいました。
変動費の詳細(衣服費)

続いて衣服費は2000円です。めっちゃ少ないと思いますが、僕が全くファッションに興味ないとか、そういうわけではありません。
むしろ人よりファッションが好きなくらいだと思います。
ではなぜこんなに衣服費が少ないのか。それは、すでに欲しい洋服を買ってしまったからです。
僕は、それほど洋服は持っていません。冬場はトップスは白と黒のニット2枚しかありませんし、アウターも春・秋・冬、合わせて4着です。
なので、もう買うものがありません。全てを一軍のお気に入りしか持っていないため、買い替えようとも思いません。
そもそも世の中の人が洋服を買いすぎです。大体ユニクロの洋服を買っても、めちゃくちゃ品質が高いので普通に3年くらいは着続けられます。
僕が持っている洋服も高品質なものなので、もう3年程度は洋服を買わなくていいかなと思っています。
では、めちゃくちゃ高い洋服を買ったのかというと、そうでもありません。基本僕は、古着を買います。好きなブランドの洋服をメルカリやゾゾタウンで古着で購入します。
価格は一着2000円程度で、経済的負担もそれほどありません。高くても5000円とか、アウターでも1万円程度です。
なので、毎月2000円使っているというよりも、毎月2000円、衣服代として積み立てている感覚ですね。
変動費の詳細(医療費)

続いて医療費は4000円です。これはコンタクト代ですね。
病院には、よっぽどなことが無い限り行きません。眼科にはかれこれ4年ほどいっていないので、さすがに目の検査をしてもらったほうが良いのではと思っています。
また、歯科検診は1年前に人生始めて行って、長年付着していた歯石を取ってもらいました。そのときは感動しましたね。歯石が無いだけでこんなに歯は綺麗に見えるのかと思いました。
歯科衛生士さんにも、歯磨きは良くできていると言われていたので、もうあれ以来行っていないですね。
フロスもするようになり、目に見える歯石も特にないので、全く行ってませんでしたが、そろそろお掃除してもらった方がいい時期ですかね。
振り返ってみて

こんな感じで、自分の生活費をタラタラと話して来たわけですが、13.6万円。およそ14万円。
きついですね〜。もっと経済的余裕がほしい。
日本の賃金が低いと嘆くべきなのか、自分の収入を上げる努力、あるいは転職をするべきなのか、はたまたもっと生活レベルを落とすべきなのか、僕にはわかりません。
税金や社会保険料も高いですし、生活に満足していないわけではありませんが、もう少し貯金ができれば良いなぁとは思います。
このくらいが普通なんですかね。それとも頑張っている方なんですかね。
学生の頃は月8万円もあれば生きていけるって思ってましたけど、やっぱり恋人もいるし、お金が増えればそれだけ使いたくもなりますし、中々思うようには行きません。
新社会人は、お金が増えて浮かれると思います。今現在社会人の人も、最初は浮かれていたと思います。
僕はまだ社会人1年目で、6月からは住民税が引かれるようになります。手取り18万円も昇給しなければ維持できません。
とりあえず、日々生活費を見直しつつ、豊かに暮らす方法を模索していきます。