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【ヤマト/わたしの引越】新卒会社員が利用してみての正直な感想

春の季節は引越しシーズンです。引っ越しされた方も、これからされる方もいるのではないでしょうか。

今回僕は、大学卒業と同時に新卒会社員になるため、少しでも会社の近くに住むために引っ越しをしました。

その際、安く済ませるためにヤマトの『わたしの引越』という単身引越し用のサービスを利用しました。なので、その感想を正直に解説していきます。

わたしの引越の満足度はかなり高い

結論から言うと、ヤマトの『わたしの引越』はかなり良かったなという印象です。

そもそも、僕はあまり荷物を持っていない方で、引越し業者を呼ぶのは少し大げさでした。しかし、洗濯機や冷蔵庫などの大型のものがあるので呼ばないわけにもいきませんでした。

そこで考えたのが、単身者用の引っ越しサービスです。一番有名なのがヤマトの『わたしの引越』だったので、選びました。

もちろん、他社の単身用の価格も比較しました。ほとんど変わらなかったのですが、webで予約がしやすかったのでヤマトにしました。

個人的に引っ越しサービスの評価ポイントは3つあると思っています。1つ目が利便性。2つ目がコスパ。3つ目がサービスの質。

これら3つの評価ポイントで、個人的にはかなり満足するものでした。それぞれ解説していきます。

わたしの引越はwebで簡単に予約が出来て利便性が高い

他の会社の単身用引っ越しサービスは、わざわざメールで見積もりを聞かないといけないものが多かったです。

それとは違い、わたしの引越はwebで簡単に予約と見積もりが出来ます。現住所の郵便番号と新居の郵便番号を入れるだけで完了です。

すると予約が可能な日と価格が表示されます。カレンダーで表示されるので非常に見やすく、web予約に慣れていない人でも簡単に出来そうな作りをしていました。

集荷する日によって価格が違ってくるのですが、それもカレンダー表示で比較がしやすく、どの日に引っ越しをしようか選びやすかったです。

無駄なメールも送らなくて良いし、スマホで簡単に予約ができるので利便性はかなり高いほうだと思います。

わたしの引越は言わずもがなコスパは良い

そもそも、普通の引っ越しサービスとは違い、単身者用の小さな引っ越しです。なので当然かかる費用は少なくなります。

他社との価格の違いは微々たるものです。ヤマトにしたからといって損することはありません。それでは、実際に僕のかかった費用を解説します。

僕は、広島県広島市在住で同じ広島市に引っ越しました。そこでかかった金額は25300円です。めちゃくちゃ安い。

単身者パックでも大体5万円くらいするだろうと予想していたので、これは良い意味で期待を裏切ってくれました。

同じ市内だからかもしれませんが、東京から大阪でも最安値で33000円で引っ越せるみたいです。コスパが良いことはかなり分かると思います。

わたしの引越はサービスもかなり良い。さすが顧客第一主義のヤマト

サービスは非常に満足行くものでした。まず、予約した集荷日の前日に電話がかかってきて、何時頃集荷するかを連絡してくれます。

12時~14時や15時~16時など、2時間幅で教えてくれるみたいです。そして、来る2,30分前にもドライバーの方から電話があり、連絡をしてくれます。

これだけでかなり印象が良いのですが、手際も申し分なかったです。慣れた手付きでテキパキと緩衝材でカバーして、運んでくれます。

ものが少なかったからかもしれませんが、15分程度で積み込みが完了したと思います。ここからも重要で、キャッシュレス決済にも対応しています。

積み込みが終わった時点で、支払い金額の2者確認を行い、現金かキャッシュレスかを尋ねられます。今回は、クレジットカードで支払いました。

無線の端末にクレジットカードを差してすぐに支払い終了です。領収書と引っ越しの控えの紙をもらって終了です。

引き渡しも同様の流れをしていただきました。終始、一貫してテキパキしてくれたので非常にサービスの品質は高いと思いました。

僕が引っ越しのために積んだもの

簡単に僕が引っ越しの際に積んだものを全て紹介します。

大きな家電でいうと、冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・炊飯器です。

大きな家具でいうと、小さい椅子・折り畳めるスタンディングデスク・アコースティックギター・アイロン台・アイロンです。

残りの細々としたものは、140サイズのダンボール4つに入れました。

ちなみに、前日にダンボールを用意したのですが、なんと足りませんでした。なので、残りは100均のポリ袋に入れて、当日にタクシーで運んだというエピソードがあります。

なんですけど、もし140サイズのダンボールが一個増えたとしても積み込み出来ていたと思うのでこれくらいの荷物であれば大丈夫だと思います。

わたしの引越の1つだけ気になった点

家財の引き渡しの際に、洗濯機をどこに置くかという質問に対し、僕はどこでも良いですよと言いました。

なので、空いているスペースに置いていただきました。そこまでは良かったのですが、引き渡しが完了した後に、洗濯機置き場に洗濯機を移動させましょうかという気遣いをしていただきました。

それ自体は、大変嬉しいことです。しかし、洗濯機の取り付けは有料のオプションです。取り付け料は3300円かかります。結構な値段がしますね。

それは良いのですが、洗濯機置き場に洗濯機を置くことは有料オプションの一部の作業です。人間が働くということはそこにはお金が発生します。

人件費はタダではありません。サービス精神だとは思うのですが、人間働くのであればそれに見合う対価をもらうべきだと僕は思っています。

なので、2度程度確認されましたが、僕は丁寧にお断りをしました。ヤマトは顧客第一主義を掲げていますが、サービスをするなら適正な対価を受け取るべきです。

僕にはその時にそれを払えるだけの財力はありませんでした。サービス精神は良いのだけれど、自分の価値をタダで売る姿勢には少しムムムと感じました。

引っ越しのときに費用を減らすオススメの方法

費用を減らすオススメの方法はベッドを持っていかないということです。ベッドは現地調達をオススメします。

なぜかというと、単身用の引っ越しサービスでは、基本的にベッドは運ぶことが出来ません。折りたたみのマットレスであればギリいけるとは思います。

もし、ベッドを持っていきたいとなると、ベッド大型家財便として料金がかかります。ざっくりその費用は2万円程度です。大きさによって異なりますが大体2万円前後です。

2万円あれば、フレームとマットレスは新調することが可能です。掛け布団とベッドシーツを買うにしても1万円もあれば余裕です。

なので、わざわざ使い古したベッドを持っていくよりも、新しいベッドを現地調達した方がコスパがいいのでオススメです。

トータルで見るとリピートしたいくらいの満足度

ヤマトに限らずだとは思いますが、ダンボールなど引っ越しに必要になるものは自分で用意しないといけません。なので、単身引っ越しはそこの費用が少しかかると思います。

僕はホームセンターで140サイズのダンボールを4つ買いましたが、合計で1300円程度です。これを合わせても、合計26600円です。

なので、そのデメリットを考えてもリピートしたくなるようなサービスでした。

家財の補償うんぬんありますが、完璧を求める人はそれなりの高いサービスを利用したら良いと思います。

確かに、僕たち消費者は自分が払うお金よりも大きい価値を手に入れたいと思っています。そして企業も多くの付加価値を提供したいと日々企業努力をしています。

しかし、原則価格と品質は比例の関係にあります。より良いサービスを求めるならそれ相応の対価を払わなければいけません。

最近はわがままな顧客が多いと思います。適正な対価を払ってコスパよく生きたいですね。

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