今回はXiaomi 11T pro から Xiaomi 13T pro に乗り換えて2ヶ月以上使用したので、その感想を書いていこうと思います。
僕はXiaomiのヘビーユーザーで、過去4年間にわたり計4台のXiaomiスマホをメインスマホとして使用してきました。
Xiaomiはコスパが高く、使いやすくもあるので紹介していきたいと思います。
防水防塵の不満のない完全なスマホ
Xiaomi 11T pro との決定的な違いは、ようやく防水防塵に対応したことです。
これで、スマホが濡れて壊れるかもしれない恐怖から開放されます。
お風呂でスマホを使う人にとっては、もうスマホを防水ケースに入れる必要性はありません。そのままお風呂に持ち込むだけで完了です。
このストレスが無くなるだけでも、十分乗り換えるメリットはあると思います。
雨の日も安心してスマホを持ち歩けますね。
使用感は変わらないが、画面はヌルヌル
11T pro と比較して、使用感に大きな違いは感じません。
アンツツベンチマークが11T proが約80万点であるのに対し、13T proが約140万点。
一般的に約60万点を超えると動作に不満を感じなくなると言われています。
4年前は60万点を超えるスマホが高級スマホだったのに、今は60万点を超えるのが普通になっていますね。
以上のように、どちらも性能が高すぎて使用感の違いは感じられませんでしたが、画面のヌルヌル度合いは変わっていました。
11T proが120Hzの動作に対応していて、13T proが144Hzの動作に対応しています。
120Hzとは一秒間に120回パラパラ漫画が表示されているよということを意味します。
数値としての差は小さいですが、画面のスクロールの快適さにはかなりの違いがありヌルヌルです。
カメラが綺麗でフィルターが便利
この写真はXiaomi 13T proのフィルター機能で撮りました。
カメラは11T proが約1億画素のメインレンズ。13T proが約5000万画素のメインレンズ。
単純な画素数だけの比較では11T proの圧勝ですが、実際の完成した写真のクオリティは13T pro の完勝です。
全体的な背景のボケ感が自然になり、光を多く吸収し明るく撮れるように改善されています。
また、動画も光学式手ぶれ補正が組み込まれ、手ブレが軽減された動画撮影が可能になりました。
さらに、Xiaomi独自のフィルターがデフォルトのカメラアプリに搭載されており、誰でも簡単にインスタに載せることができるオシャレな写真を撮ることができます。
バッテリー持ちはやや改善
Xiaomi 11T proからXiaomi 13T proへの進化で、バッテリー持ちはやや改善しています。
体感、約30分から1時間程度長く使えるようになっているでしょうか。
しかし、他の同じ価格帯のスマホではもう少しバッテリーが長く持つものもあるので、バッテリーをとにかく重要視する人に取っては要検討すべき項目です。
また、たとえバッテリー残量が少なくなったとしても120Wの超高速充電。いわゆる神ジューデンに対応しているため、わずか20分で満充電できます。
電源タップがあれば20分で充電できるので、急な充電はカフェでコーヒーを飲んでいる間に完了できそうですね。
2年経ってもリセールが半額で良い
Xiaomiのスマホはリセールバリューが高いです。リセールバリューとは再び売るときの市場価値ですね。
XiaomiはAppleやSamsungとまでは行かなくとも、かなりの認知度があるので中古市場でもある程度ブランド価値がつきます。
例えば2021年11月5日に発売されたXiaomi 11t proは、現在2024年2月24日時点で30000円前後で売られています。
128gbモデルが定価69800円なので、半額前後で売れることになります。
13T proは防水防塵という付加価値がついていることもあり、もう少し高く売れやすいのではないかと予想しています。
ちなみに約4年前の2020年6月9日に発売されたRedmi note 9Sはこちらも半額前後でリセールされています。
元値が約2万円なので、かなりリセールが良いですね。
残す進化はバッテリー持ちとカメラのみ
もう進化の余地がないと思われるすスマホですが、まだあるとすればバッテリー持ちとカメラ性能の向上ですね。
何だかんだ言って、未だにモバイルバッテリーを持ち歩いている人がいますし、僕自身も旅行のときはモバイルバッテリーを持っていきます。
スマホの理想はモバイルバッテリーを持つ人がこの世からいなくなることですよね。
またカメラはキレイに撮れて損することはありません。最近はSNSに写真をアップすることは日常になっているので、カメラの需要はまだまだあると思います。
スマホのカメラ性能向上は犯罪を防止する効果もあるので、進化の余地が残されていますね。
スマホは消耗品だからコスパが正義
スマホを高級品や娯楽品などと考えている人はいませんか?
それは違います。スマホは日常生活で必ず必要な生活必需品であり、消耗品です。
毎年とは言わなくても、バッテリーの持ちや動作に不満を感じてきたら間違いなく買い替えるべきです。その時、コスパは重要です。
何度も買い替えるものであるからこそ、コスパというものを考えてください。
コスパの良いスマホに勝るものはありません。毎年毎年、性能が高くなっているのにコスパは上がっていっています。
せっかくなら、この波に乗ってコスパの高いスマホを使い続けましょう。
Xiaomi 13T pro に乗り換えあり
Xiaomi 13T proは定価10万9800円ですが、iijimioという格安SIMで乗り換えをすればお得に買えます。
MNPで他社からSIMを乗り換え電話番号引き継ぎを行えば、73800円で購入することができます。
実際に僕も、今回はこの方法で購入しました。
これなら実質のリセールは半額以上で売れるため、実質3万円から4万円程度でスマホを使えてしまいます。
オトクな買い方をして、賢くスマホを利用してみてくださいね。