なんと会員数が100万人を突破しているチョコザップ。言い換えると、日本人のおよそ100人に1人がチョコザップの会員ということになります。
ちなみに、会員層は20代から30代が最も多いとされており、40代から50代も比較的多いとされています。そう考えると、割と近くにチョコザップ会員の人はいるのかもしれません。
といったところで、チョコザップに入会する思いは様々だと思います。なぜなら、チョコザップは言わずもがな単なる運動施設ではないからですね。他にも色々なことができる、もはや複合施設になっています。
そういった僕は、チョコザップのサービスの1つセルフ脱毛に惹かれて入会しました。実際にセルフ脱毛は何回か行い、効果の実感もしました。
今回は僕が実際に2ヶ月間、チョコザップを利用してみたので、その感想を書いていこうと思います。
セルフ脱毛
早速ですが、僕はこのために入会したと言っても過言ではないセルフ脱毛からお話していきます。
まず、前情報なのですが、僕は22歳、体重57kgの至って普通な健康の成人男性です。そして脇毛やすね毛、腕毛など、脱毛する毛の太さは、特別太くもなく細くもなくという毛です。
毛の色もいったって普通の黒色をしているので、多くの人の参考になるのではないかと思います。
そもそも、まず、チョコザップでセルフ脱毛って何?と思われる方がいると思うので、少しだけ説明します。
チョコザップはただの月額3000円で利用できる使い放題のジムではなく、セルフ脱毛を始めとするセルフエステやセルフホワイトニング、セルフネイルなどの美容系のサービスの他に、
マッサージチェアや仕事をしながら運動ができるデスクバイクが設置されていたり、
さらに一部店舗では、カラオケができたり、ドリンクバーの飲み物が飲み放題だったり、コインランドリーがあって洗濯と乾燥がしほう放題だったりします。
例えば、家の近くにコインランドリー付きのチョコザップがあるとしましょう。そうなれば、月額3000円でコインランドリー使い放題みたいなことも出来てしまうわけです。
といった感じで、チョコザップは今もなおサービスの拡充を続けているわけですが、本題のセルフ脱毛の話に戻ります。
チョコザップのセルフ脱毛は、アプリでの完全予約制で、20分単位で予約をすることができます。連続して予約が出来るのは2枠までです。なので、複数箇所脱毛しようと思って、長く時間がかかりそうな時は、13:00〜13:20、13:30〜13:50といった感じで予約すれば大丈夫です。
ちなみに僕は、20分って短すぎだろっと思い、毎回2枠予約していました。また、この20分と20分の予約の間に、10分間空白の時間があるのですが、これは恐らく入れ替わりの時間のために確保されているのだと思います。
なので、実質50分、セルフ脱毛を利用しても問題ないということです。ちなみに、僕は50分間利用することを、注意されたりすることは有りませんでした。
そして、このチョコザップのセルフ脱毛に使われている機械なのですが、これが中々良い機械を使っているみたいなので、嬉しいポイントです。
また、脱毛の種類はIPL脱毛というものらしいのですが、これは広範囲の波長を持つ光を肌に照射して、毛根にダメージを与えることで脱毛効果を得る方法みたいです。
具体的には光を当てることで、メラニン色素に反応し、熱エネルギーに変換されることで、毛の細胞にダメージが与えられるみたいです。
医療脱毛に比べて、肌への刺激が少ないので、多くの人が脱毛に挑戦できるのではないかと思います。
ちなみに、医療脱毛との違いを話すと、医療脱毛は一般的にレーザー脱毛のことを指します。
レーザー脱毛はIPL脱毛と共通して光を扱いますが、その出力の強さが違います。
レーザー脱毛の光の出力はIPL脱毛よりも高出力であり、それゆえに毛の細胞にダメージを与えることにとどまらず、毛根を破壊する力を持っています。
なので、一般的にIPL脱毛、光脱毛のようなものは、減毛や抑毛効果が期待されます。一方、医療脱毛、レーザー脱毛のようなものは永久脱毛効果が期待されるというわけです。
といったところで、実際に2ヶ月間チョコザップでセルフ脱毛をしてみました。
僕がしてみた脱毛箇所は、足の毛とすね毛、膝周り、手の毛と腕毛、ひじ周り、脇毛の脱毛を行いました。
ちなみに、チョコザップはヒゲ脱毛とVIO脱毛は安全面の考慮から禁止にしているみたいです。しかし、実際には脱毛する場所はブースで区切られていて、カメラなどは設置されていないので、している人はいるかも知れませんね。
話を戻して、脱毛のやり方なのですが、特に難しいことは有りません。
アプリから予約した時間にチョコザップに行ったら、ブースで区切られているセルフ脱毛のところに入ります。土足はNGみたいなので靴を脱いで入ります。ちなみに、この時、靴を外に置く人もいれば、中に入れちゃう人もいるみたいです。
僕は特に、盗難などの心配はしていなかったたので、そのまま扉の外に置いて入りました。
ちなみに、扉には鍵が付いてるので、間違えてドアを開けられる心配もないので安心です。
中に入ると、脱毛の機械とサングラス、脱毛する前に塗るジェルが置いてあります。
まず、脱毛する箇所にジェルを塗っていきます。この時に、ジェルが思ったよりもドバっと出てくるので、ベタベタに塗りすぎないように注意です。
ジェルを塗ったら脱毛をしていくのですが、一応、脱毛が終わったあとにアルコールで除菌するルールにはなっていますが、不安なので、備え付けのアルコールで脱毛の機械を拭いてあげると安心だと思います。
そして、脱毛をする前には備え付けのサングラスを着用します。脱毛の光は目にも反応してしまうので、必ず着用するようにしてください。
そしたら電源をつけます。電源をつけたら、ウウィーンっと音がなってくるので分かると思います。タッチパネルに表示されるスタートボタンを押して、出力の強さを選びます。
出力の強さは1から5の5段階で選ぶことができます。僕は最初、脱毛を一度もしたことがなかったので、どんなものか分からずビビっていました。
なので、最小の1を選んでいたのですが、最終的にはずっと最大の5で脱毛していました。この辺はやってみて判断すればいいのかと思いますが、5でも全然危ないことはないので、安心してもらえばいいと思います。
いよいよ照射していくわけですが、セルフなので、自分で自由に照射していけます。
基本一箇所に一回照射するだけでもいいと思います。もちろん、自己責任にはなりますが、複数当てても良いのではないかと思います。ちなみに、僕は効果を実感したいがために、間隔を空けて2.3回同じ場所に照射していました。効果が変わるかは保証しません。
すね毛や腕毛など、よく見えるところは簡単に脱毛できますが、脇毛のような見えない部分はちゃんと出来ているのか分からないところなので難しいです。
ちなみに、出力を最大の5ですると、ブチッという音が鳴り、毛が焼けて焦げた匂いがします。僕はその焦げた匂いがしないと、脱毛した感がないので、好んで焦がしてましたね。
まぁ、とにかくジェルを塗って、脱毛の光を当ててを繰り返すという地味な作業をしていきます。
終わったら、電源を切って、アルコールで消毒して、片付けて終了です。
僕は脱毛の効果を実感したかったので、最低でも週1は行きました。一応、脱毛の周期は3週間から1ヶ月程度と言われていますが、全然週1でも問題ないと思います。あくまでも僕は問題なかったです。
それよりも、むしろ僕は週に2回行くこともあったので、週1よりも多かったですね。合計10回ほど行ったのではないかと思います。
そして、その効果はどうだったのかと思われていると思います。
ということで結論なんですが、僕がチョコザップのセルフ脱毛をしてみて、得た実感は、案外効果あるじゃん。という感じです。
そもそも、僕は脱毛といえば医療脱毛。レーザーじゃないと脱毛はできないと思っていました。なので、チョコザップの脱毛?そんなもん意味ねぇじゃんと思う派閥でした。
しかし、実際やってみると、思ったよりも普通に脱毛効果は感じられました。
目安で言うと、大体4週間目くらいからは週1脱毛だと、脱毛のために毛をいちいち剃らなくても良いかなというくらいでした。
なので、永久脱毛とまではいかなくとも、週一の毛の処理だけで、毎日、もしくは2.3日に1回の毛の処理から解放されることを考えたら、まぁコスパはそれなりに良いのではないかと思いました。
ちなみに、これは、誰とは言わないのですが、週一でチョコザップのセルフ脱毛でヒゲ脱毛をしたという人がいるのですが、
その人は、ヒゲの処理が、週一でセルフ脱毛行けば、毎朝の処理がいらないくらいになると言っていました。しかし、チョコザップではヒゲの脱毛が安全面の考慮から禁止されています。
もし、ヒゲ脱毛が発覚した場合は利用停止や追放になるかもしれません。一応そういう事があったみたいだよということだけ伝えておきます。僕は責任は一切負いませんのでご了承お願い致します。
ちなみに後日談にはなるのですが、チョコザップを後に退会したのですが、その間2ヶ月異常脱毛はしていません。
そしてどうなったのかと言うと、普通に毛は生えてきました。ところが、減毛か抑毛か分かりませんが、毛が若干薄くなった?少なくなった?のかと感じています。
兎にも角にも、続けていれば、毛を剃る頻度は減るのでセルフ脱毛は有りだなと思います。
ということで、お目当てのセルフ脱毛が良かったので、これだけでチョコザップはまぁまぁ満足です。
トレーニング環境
そして、チョコザップの本来の行く意味としては、トレーニングがあると思います。
トレーニングに関しては全く問題なく出来る環境ではないかなと思います。と言ってもそれほど、チョコザップでトレーニングをしたわけではないので、あまり詳しい事情は分かりません。
知る限りの情報を話していきたいと思います。まず、マシンなのですが、これは一般的に筋トレするためのマシンは揃っていると思います。
名前は分かりませんが、太ももを鍛えるマシンであったり、脚の筋力をつけるマシンや、胸筋や腕の筋肉をつけるマシン。寝っ転がって腹筋するようなマシンなど置いてありました。
なので、ジムマニアの人は分かりませんが、ゆるく筋トレしたい人にとっては十分な設備なのではないかなと思います。
ちなみに、チョコザップはマシンが破損している事象が多発しているみたいです。残念ながら僕が住んでいる地域のチョコザップに何箇所か行きましたが、全てマシンは正常に使えていたので、その辺の実感値はよくわかりません。
一応、チョコザップの公式では、故障率を全店舗で1%未満にするという目標みたいなので、サービスはどんどん改良されていくと思います。
話を戻しますが、基本的にチョコザップはゆるく筋トレしたい人が大半なので、マシンが埋まっていることは余程都心でなければないかなと思います。
なぜかと言うと、そもそもマシン使う人が僕の地域にはそれほどいませんでした。というのも、ほとんどの人がランニングマシン使って走ってるんですね。
なんだかんだ、マシン使って筋トレするよりも、とりあえずランニングマシンに乗って走ってるほうが楽だからなのかは分からないですけど、ランニングマシンは基本埋まっていましたね。
なので、筋トレしたい人は、ゆったりトレーニング出来るのではないかと思います。逆に初心者の人も、ゴツゴツした雰囲気じゃないので、ラフにトレーニングに挑戦できるのではないかと思います。
ちなみに、マシンは使う前と使った後でアルコール除菌するというルールになっているので、一応清潔感が保たれるようになっているみたいです。
さらに、チョコザップは運営する人もちゃんといるみたいで、定期的に清掃を行っているみたいなので、無人ですが無法地帯にならない工夫がされていて、好印象だなと思いました。
僕は特にトレーニング用にジャージとかを着るわけでもなく、普通に遊びに行くような格好でチョコザップでトレーニングしていました。
チョコザップに来ている人は、どちらかというとご近所さんで、筋トレ用の服というよりも、ラフなジャージで来る人が多い印象でした。
さすがに、僕のように完全私服で来る人は多くはなかったですが、特に気にする必要もないくらいラフな空間なので、緊張しなくてもいいのではないかと思いました。
ちなみに、荷物はオープン型のロッカー的なものがあるのですが、鍵はないので、貴重品は手に持っとくと安心です。
なんですけど、都心でない限り、基本的に来る人達はご近所さんだと思うので、わざわざ盗む人もいないとは思います。
また盗まれてもカメラがついていますし、アプリでQRコードを表示しないとそもそも入ることが出来ないので、身分も把握できます。なので、過剰に心配する必要性はないと思います。
といった感じで、トレーニング環境はラフな空間だと思いました。
チョコザップに入会するメリット
続いて、チョコザップに入会するメリットを話そうと思います。
まず、1つ目のメリットは言わずもがな、セルフの美容ですね。
僕はセルフ脱毛をしたかったので、セルフ脱毛をしましたが、他にもエステやネイル、ホワイトニングがあります。
正直、脱毛以外はやっていないので、どういったことが出来るのか、効果はあるのかよくわからないので、他の記事を見るかした方がいいと思います。
ですが、色々な美容を体験できるので、そういったことを試してみたい人は非常にメリットがあるのではないでしょうか。
2つ目のメリットは、出かける口実が出来るということです。
結局、運動習慣がない人は、家でやることもなく、タダだらだらしている人が多いのではないかと思います。
チョコザップに入会すれば、月額料金を払ってることもあって出かける口実になります。
なので、普段外に出なかった状況から出る状況になった、というだけでもメリットはあるのではないかと思います。
さらにチョコザップに行くために出かけているため、実際にチョコザップでトレーニングをすれば、さらなる運動をすることもできるので一石二鳥です。
自分の意志で中々運動できない人は、チョコザップは割と近所にある人も多いと思うので、コンビニ感覚で、運動するために外に出ることができるので、いいと思います。
チョコザップを2ヶ月で退会した理由
と、メリットを話したところなのですが、実は僕は2ヶ月でチョコザップを退会しました。
その理由は意外とシンプルで、お金の問題とチョコザップに行くのが面倒くさいという理由です。
まず、お金の問題から話していきます。
そもそも僕のことなのですが、僕は22歳で会社員をやっているのですが、手取りで、18万円ほどなので、それほどお金を持っているわけではありません。
現代人というもの、多くのサブスクに入会しているものですが、僕もその例外ではありません。
もちろん、サブスクは厳選していますが、やはりそれなりにお金はかかってきます。特に、chatgptは、円安によりまぁまぁ高い金額を毎月払っています。
そこに、さらなる月額3000円を払う余裕は正直僕には有りません。もちろんお金の余裕がないというわけではないのですが、固定費は増えると減らすのが難しいです。
言い換えると生活水準を上げると、下げるのが難しいです。なので、僕は出来るだけ、サブスクの量を増やしたくない有りません。
月収がもう3万円ほど増えれば、加入しても問題ないとは思いますが、今のところ月額3000円は負担に感じます。
次に、そもそもチョコザップに行くのが面倒くさいということです。僕の家からチョコザップは意外と近く、歩いて信号に引っからなければ徒歩5分程度で行けてしまいます。
しかし、家にいれば部屋着でいられるところ、いちいち着替えてチョコザップに行くほどの気力はありません。
そして、特に僕は運動習慣がないわけでも有りません。普通に家にいても、適度な自重トレーニングをしたりしています。
なので、わざわざ着替えて、片道5分かけてチョコザップに足を運ぶよりも、運動する気持ちがあるのなら、家でそのまま自重トレーニングした方がお金もかからなければ、すぐに運動ができるので、僕はそちらのほうが良いと思いました。
まとめ
といった感じでチョコザップについて話していたのですが、まとめると月額3000円で利用できるサービスとしてはかなり優秀だ思います。
特にセルフ脱毛に関しては、日々の毛の処理の負担が軽減されるので、個人的にはかなり気に入っています。
運動に関しては、僕は家で出来るので、あまり魅力は感じませんが、普段運動しない人にとっては、コンビニ感覚で家を出ることができ、そのうえトレーニングも出来るので良いのではないかと思います。
もちろん、月額3000円という数字は安いですが、月額3000円といえば、僕が契約している楽天モバイルを払える金額です。
なので、人それぞれ金額への認識には違いがあると思います。自分の無理のない範囲で、メリットに見合うのかを検討してみてはいかがでしょうか。
何度もいいますが、セルフ脱毛は良かったです。