2024年4月10日にリリースされたSHISHAMOのニューアルバム『SHISHAMO8』。この中の収録曲の1つ「会えないのに」が良すぎて好きすぎるのでブログに書きたくなりました。
SHISHAMOとはなに?
そもそもSHISHAMOを知らない人もいると思うので、ウィキペディアから抜粋します。
SHISHAMOは音楽アーティストで、どうやら高校生の時に軽音楽部で結成されたバンドみたいです。最初はただの他のアーティストの曲をコピーして演奏するコピーバンドでした。
そこから、軽音楽部顧問がオリジナル曲の作成を持ちかけたところ、現ボーカルの宮崎朝子さんが「宿題が終わらない」を作成したようです。
その曲を掲げて、高校生バンド全国大会なるのに出場し、なんと優秀賞とボーカル賞を受賞しました。
そこから本格的に『SHISHAMO』としての音楽活動がスタートし、今日まで続いている大人気音楽アーティストになったのだとか。
僕のSHISHAMOファンとしての経歴
SHISHAMOを語る上で、そもそもお前誰なんだいという人もいると思うので、簡単に僕のSHISHAMOファン歴を書きます。
僕は、当時中学2年。西暦にして2015年くらい。初めてSHISHAMOの曲に出会いました。その曲は忘れもしない「君と夏フェス」です。
この曲を聴いてから、つい最近まで、SHISHAMOの曲の中で一番好きな曲はずっと「君と夏フェス」でした。
それから数年は、ゆるくSHISHAMOの曲を聴いていた感じです。しかし、2021年の秋。誰かのライブに行きたいなと思った僕は、初めてSHISHAMOのライブに行くことにしました。
それが衝撃でした。なんとなく今まで追いかけてきていたけど、こんなにカッコいい人達だったのだと驚きましたね。
それから、毎年SHISHAMOのライブに行かせてもらっています。こんな感じ。
「君と夏フェス」を超えて一番好きになった新曲「会えないのに」
そして、今年4月10日。新しく発表されたアルバムの中の「会えないのに」のリリース。この曲を聴いた時に薄っすらと涙が出ました。
この曲を聴いていたシチュエーションは、確か午前中の仕事が終わって、お昼ごはんを食べた後、散歩をしているときでした。
イヤホンで、そう言えばSHISHAMOの新曲聴こっと、かなりラフな感じで聴いていました。すると、いきなりボーカルと力強いベースの音がなり、一気に意識が音楽の方に流れましたね。
この瞬間から、あ!ってなりましたね。そしたら案の定、素晴らしい曲でした。それも、僕が頑なに譲らなかった「君と夏フェス」のトップの座を超えるほどの曲でした。
誰でも起こしてしまいそうな内容の切ない曲
この曲の登場人物はおそらく女の子。喧嘩をしてしまったのか、恋人に嫌気がさしてしまったみたい。そんなことは恋人がいると良くあることですよね。
お互いのために別れたほうがいいのかなとか。なんでこの人と付き合ってるんだっけとか。そんな気持ちになったのか、この女の子は電話で「元気でね。」と言って別れてしまいます。
でも別れてから気づくんですね。皆そうです。本当はまだ好きなのに。あの時はつい感情が高くなっていて、素直になれていないだけだったのにと。
男の子の幸せそうな顔が写ったSNSかな。「ふっきれたよ。」なんてメッセージを送ってくるんですね。
それを見て、泣いている自分。ああ情けない。なんで素直になれなかったんだろう。もう戻れないのに。自分の行動と自分の気持ちのギャップに涙が出るような曲です。
SHISHAMO感満載の演奏
SHISHAMOを知らない人にとっても、この曲はSHISHAMOらしさを存分に感じることが出来ると思います。
まず冒頭の力強い低音のベース。ベースから始まる曲はあまりないのですが、SHISHAMOの大人気の曲で「BYEBYE」という曲があります。この曲はベースから始まるのですが、ものすごい期待感を与えてくれるんですね。
そして、メインはギターになります。ジャカジャカというギラギラした音色のギターが曲全体を熱がこもったものにしてくれます。
SHISHAMOは痛みを伴う恋愛の曲も多いですが、歌詞と演奏のギャップが、すごくSHISHAMOらしいんですね。
この曲でSHISHAMOファンになる人増えそうな予感
あくまでも、僕が歴代の曲の中で一番好きというだけの根拠なのですが、この「会えないのに」でSHISHAMOファンになる人は増えるんではないですかね。
SHISHAMOを知っていない人でも、「明日も」という曲は聴いたことがあるんじゃないですかね。やっぱり、これからも「明日も」でSHISHAMOを知る人は多いとは思うんですよ。
しかし、そこからのめり込むファンになる過程でこの「会えないのに」が一役買ってくれるのではないかと予感しています。
ほんとに、SHISHAMOの代表曲にしてもいいくらいの曲が出てきたなという感じなので、ぜひ皆も聴いてみてください。
ちなみに僕は3日間で、すでに何十回も聴いています。