ほとんどのスマートウォッチには睡眠トラッキング機能がついています。睡眠トラッキング機能は、睡眠時間は睡眠の質を計測してくれる機能です。
僕は今まで、スマートウォッチを2台買ってどちらも売りました。値段にしては大して使う機能ないなと思ったからです。
しかし、やっぱり睡眠トラッキングだけはしたいと思い6千円で変えるXiaomiのスマートバンド8を買いました。
今回はこれが結局良かったのかレビューしていきます。
睡眠計測器としては見た目も良いし優秀
スマートウォッチ同様、このスマートバンドも様々なことができます。主に運動の計測です。しかし、今回はそれはほとんど評価していません。
なぜなら、ほとんど運動をしないからです。唯一、HIITトレーニングを少しするのですが、このスマートバンド8は微妙でした。
では、問題の睡眠トラッキング機能はどうだったのか。概ね良かったです。
ガーミンのvenu2というスマートウォッチとXiaomiのスマートウォッチを使っていましたが性能の違いはよくわかりません。
実際に病院の精密機械で計測したことが無いので、真実は闇の中ですね。
しかし。眠りについた時間と起床した時間は完璧に合っているので、睡眠時間は間違えなく計測できています。睡眠の質はわかりません。
昼寝をしたときも、しっかりと計測されます。見た目も6千円にしてはオシャレで普段使いしやすいので、かなり優秀ですね。
スマホを探す機能が割りと役に立つ
家も狭いし、モノも少ないのでほとんど無くし物はしません。しかし、なぜかスマホはよく無くすんですよね。
基本ベッドで寝転がっている時。布団の中にスマホが潜っていっちゃうんです。布団をめくれば見つけられるんですけど、それも面倒ですし。
そんな時に、結構スマホを探す機能が活躍してくれます。たまに、クローゼットの中にスマホを置いて、置いたことを忘れることがあります。
そんな時も、すぐに腕につけているスマートバンドのスマホを探すを押すと、スマホから音がなってすぐに見つけれます。
当たり前についている歩数計機能が、歩くことに達成感を与えてくれる
スマートウォッチ、スマートバンドなら当たり前のように歩数計機能がついています。
スマホにも歩数計がついているものもありますが、どちらの方が精度が高いのか不明です。しかし、腕についていると歩きながらすぐに歩数を確認できます。
現代では、少しの距離でも電車やバス、車を使います。歩くの面倒くさいとついつい怠りがちです。僕は歩くの好きなんですけど、歩数が可視化されると嬉しいですね。
スーパー行く時に、これだけ歩いているのか。朝の通学通勤で2千歩も歩いているのか。と歩くことで達成感を得られます。
特に朝、ある程度歩いていると達成感が得られて、その日は他に何もしなくてもある程度満足できるので良いです。
ワークアウトのHIITはめちゃくちゃ使えない
ワークアウト機能。つまり、運動の計測機能のHIITトレーニングはめちゃくちゃ使えません。
HIITトレーニングというのは、高強度のインターバルトレーニングのことです。例えば、20秒ジャンピングスクワットを全力でやって10秒休憩。
もう1度20秒ジャンピングスクワットを全力でやって10秒休憩。これで1分です。これを1セットとすると、4回繰り返して4セット。計4分間運動をします。
これがHIITトレーニングです。スマートバンドに求める理想としては、20秒運動したらバイブや音で知らせ、10秒休憩したらまたバイブや音で知らせてくれる。
これが理想です。しかし、このXiaomiのスマートバンド8は時間設定を4分にしたら、4分間運動の計測しかしてくれません。つまり、20秒たったや10秒たったなどの合図を何もしれくれません。
だから、スマートバンドをつけているにも関わらず、インターバルの時間は自分でカウントしないといけないので不便です。ほぼつけている意味がないです。
バッテリーが16日間持つとされているが実際は9日程度しかもたない。しかしこれでも十分
Xiaomiの公式では、16日間通常モードで使用できると記載されています。ところが、通知をオフにし、最低限、心拍数とストレス値の常時計測をオンにしている状態で9日間です。
16日間はかなり実現が難しい数字です。もしかしたら誇大広告かもしれません。しかし9日間持てば十分です。
トータルで考えると1ヶ月で3回程度の充電です。お風呂やシャワーを浴びている時に充電すれば済む話です。そこまでストレスには感じません。
なんなら、スマートバンドは睡眠トラッキングに特化させても良いです。なので、寝る時以外は外していても良いです。
すると、心拍数やストレス値を計測する必要性がなくなるので、もう少しバッテリーが持つかもしれません。
しかし、スマホを探す機能を結構使うので、僕にとってはあまり現実的ではないですね。
スマートバンドの充電はusb-cではなく、専用の充電ケーブルだから不便
残念ながら、Xiaomiのスマートバンド8はusb-cの充電に対応していません。その代わりに、本体を買った時についてくる専用の充電器を買わないといけません。
確か、ガーミンのvenu2も同じような充電器でした。充電ケーブルが違うということは、充電ケーブルが増えるということ。
スマホでusb-cを使っている人にとっては少し不便です。旅行に行くときは、usb-cに加えてスマートバンド用の充電ケーブルを持っていかないといけませんからね。
しかし、バッテリーは9日間程度は持つので、あまり心配は入りませんが。
とにかく安くスマートウォッチの機能が欲しい人にオススメ
何と言っても価格が6千円です。かなり安い部類に入ります。見た目もオシャレです。画面もキレイです。60Hzなのでヌルヌルに動きます。
必要な機能を備えていて、もちろん防水防塵です。
そんなスマートバンドが定価でも6千円で買えるので、かなりお買い得です。スマートウォッチは欲しいけど、2万円も3万円も出すのはバカバカしい。
そう思っているあなた。僕と同じですね。そんな人には、スマートバンド8はオススメです。
一応、型落ちのスマートバンド7もAmazonに売られているようですが、見た目の良さはスマートバンド8の方が上です。
機能は対して変わらないので、好みにはよるとは思います。スマートなんちゃらはこの程度で良い。