荒れ戦です。
本日は、関屋記念2020の全頭最終追い切り調教診断を行います。
メイチ感ある馬もおりますので、その馬は必ず押さえておいた方が良いでしょう。
今後のG1戦線へ出るため、賞金を稼ぐための渾身仕上げと判断しています。
関屋記念2020 全頭最終追い切り調教診断
アストラエンブレム
一週前
美坂路良
50.8-37.5-25.2-13.1 馬なり
最終
美坂路良
54.9-41.2-27.5-14.2 馬なり
追い切り診断
一週前が実質の本追い切り。
ラスト1F13秒台と掛かりましたが、全体時計としては優秀。
調教の動きがレースに直結する馬。
好状態と判断。
アンドラステ
一週前
栗CW良
85.1-67.5-51.9-37.5-11.6 強め
最終
栗CW良
87.1-70.1-53.2-38.2-11.9 馬なり
追い切り診断
一週前が実質の本追い切り。
単走での追い切りでしたが、直線入って追われると、体全体を使って力強いフォームでラスト1F11.6の好時計。
大変良い動きだったと思います。
エントシャイデン
一週前
栗CW良
85.5-68.5-52.5-38.0-12.0 強め
最終
栗CW良
84.6-67.1-51.6-38.1-12.5 馬なり
追い切り診断
最終はCWコース単走で追い切られました。
活気ある動きで体調の良さが伝わる動きでした。
引き続き好状態。
クリノガウディー
一週前
栗坂路良
51.5-36.9-24.2-12.4 一杯
最終
栗坂路良
53.4-38.0-24.0-11.7 強め
追い切り診断
動き自体は大変すばらしい動きでした。
ただ、前走、前々走では坂路コース一杯で追い切った際には50秒台を出している馬。
完調手前と判断させて頂きます。
グルーヴィット
一週前
栗坂路良
51.2-37.0-23.9-11.7 一杯
最終
栗坂路良
51.0-36.5-23.6-11.8 馬なり
追い切り診断
文句なしの動き!
特に最終では全くの馬なりながら、51.0-11.8と全体時計、ラスト1F共に秀逸。
メイチと言いても良い状態と判断します。
サトノアーサー
一週前
栗坂路良
52.0-37.8-24.6-12.3 馬なり
最終
栗坂路良
54.2-39.5-25.4-12.3 馬なり
追い切り診断
2週続けて坂路での追い切り
実質一週前が本追い切りですが、力強い足さばきで坂路を駆け上がっておりました。
引き続き好状態と判断します。
ジャンダルム
一週前
栗CW良
80.6-65.0-50.2-38.0-11.8 強め
最終
栗坂路良
56.0-40.3-26.2-12.8 馬なり
追い切り診断
一週前が実質本追い切り。
3頭併せの内から追走して、一気の加速で最先着
レースでは好走、凡走の波が激しいですが、出来に関しては良さそうなので、十分穴をあけそうな雰囲気はある馬です。
トロワゼトワル
一週前
栗坂路良
52.9-38.5-24.8-12.3 強め
最終
栗坂路良
52.4-37.9-24.6-12.3 強め
追い切り診断
2週続けて、坂路単走で追い切られました。
タイム比較では、まだ昨年の同時期の動きにはありませんが、近走の追い切り内容に比べれば徐々に上向き傾向とみてよさそうです。
ドーヴァー
一週前
南W良
67.4-52.6-38.1-12.2 馬なり
最終
南W良
80.4-64.4-50.3-37.8-12.7 強め
追い切り診断
最終はWコース単走で追い切りました。
過去のレース前の追い切りタイムを見てみましたが、Wコースでの5F走破時計64.4は今回一番時計です。
動きに力強さあり、出来は間違いなく良いです。
ハーレムライン
一週前
美坂路良
54.8-39.1-12.7 馬なり
最終
美坂路良
52.9-38.4-25.2-12.7 馬なり
追い切り診断
最終は坂路コースで併せ馬を行いました。
特記する内容は特にありません。
現状維持。
ブラックムーン
一週前
栗CW良
68.1-51.9-38.6-12.3 馬なり
最終
栗CW良
65.9-51.2-38.0-13.1 強め
追い切り診断
最終はCW単走で追い切りましたが、全体時計としては良いですが、ラスト1F12秒台でかけて欲しかった感あります。
プリモシーン
一週前
南W良
98.4-82.5-67.2-52.8-39.1-12.1 強め
最終
南W良
83.6-67.7-52.9-39.5-11.6 強め
追い切り診断
長めを意欲的に追い切りました。
最終追いきりでは、ラスト1F11.6秒と非常に切れのある動きを披露。
出来に関しては良と判断します。
プロディガルサン
最終
美坂路良
54.3-40.0-26.1-13.0 馬なり
追い切り診断
中1週での競馬のため軽めの追い切り内容。
追い切りでの動きでは好不調の判断は不可。
現状維持と判断します。
ペプチドバンブー
一週前
栗CW良
81.8-66.6-51.5-37.8-12.1 一杯
最終
栗CW良 75.2-58.2-43.3-13.6 馬なり
追い切り診断
一週前が実質本追い切り
過去のレース前の追い切り時計を見ても、今回特に良い時計という印象はありません。
出来に関しては前走並みと判断します。
ミッキーブリランテ
一週前
栗坂路良
53.0-38.9-12.9 一杯
最終
栗坂路良
57.1-39.9-25.3-12.4 強め
追い切り診断
最終は坂路単走で追い切りましたが、全体時計57.1はレース前の追い切りとしては遅すぎます。
何らかの「不調」のサインの可能性あり。
ミラアイトーン
一週前
南W良
82.6-66.0-51.5-38.1-12.5 馬なり
最終
美坂路良
51.1-37.3-24.9-12.8 馬なり
追い切り診断
最終は坂路コース単走で追い切りました。
馬なりながら、好時計で坂路を駆け上がりました。
動き自体も素軽いフットワークを見せており、近走の好調ぶりを感じさせる内容。
引き続き好状態。
メイケイダイハード
一週前
栗坂路良
52.6-38.4-25.3-12.9 馬なり
最終
栗坂路良
53.0-38.2-24.5-12.1 強め
追い切り診断
前走中京記念勝利時の最終追い切り時計は
栗坂路稍重 51.2-37.3-24.3-12.3 一杯
稍重ながらも坂路時計の自己ベストでした。
それに比べたら、今回はその時の動きに無い感あります。
メイショウグロッケ
一週前
栗CW良
50.4-36.7-12.0 一杯
最終
栗CW良
51.4-36.6-11.6 馬なり
追い切り診断
5か月の休み明けですが、中間CWコースで毎週の様に4F50秒~52秒台の好時計をマーク。
過去実績から休み明けも苦にしないタイプ。
出来に関してはほぼ出来ていると判断。