荒れ戦です。
今回は5月16日(土)に行われる、京王杯スプリングカップ2020の予想として
有力馬の一週前追い切り調教診断を行っていきたいと思います。
今回追い切り調教診断を行う馬は下記の6頭です
ダノンスマッシュ
タワーオブロンドン
ステルヴィオ
レッドアンシェル
ケイアイノーテック
グルーヴィット
安田記念の前哨戦という位置づけでもありますが、高松宮記念からの巻き返しを狙う馬が多く出走してきます。
高松宮記念で一度仕上げているため、調整が肝心となってきますので、シッカリ確認していきたいと思います。
一週前追い切り調教診断
※追い切り評価点は全頭最終追い切り時に採点します。
ダノンスマッシュ
(追い切り評価点)
今回
一週前
栗坂路良 50.9-36.7-12.5 一杯
前回(高松宮記念10着時)
最終
栗CW良 54.8-39.4-12.0 馬なり
一週前
栗CW良 82.0-66.8-51.7-37.8-11.8 馬なり
【一週前段階評価】
坂路で併せ馬を行いました。
5/7の坂路一番時計をマーク
中間も念入りに坂路で調整が行われており、状態は良さそうです。
最終追い切りは軽めと思われますが、動きを見て最終チェックを行っていきたいと思います。
タワーオブロンドン
(追い切り評価点)
今回
一週前
南W稍重 80.4-64.4-51.1-37.8-12.1 馬なり
前回(高松宮記念12着時)
最終
南W良 68.1-53.6-40.6-12.9 馬なり
一週前
南W良 70.5-55.3-42.0-13.7 馬なり
【一週前段階評価】
Wコース馬なりで追い切りました。
前走の高松宮記念時の追い切り内容は、全くこの馬らしさが無い内容で、不安視しておりましたが、馬なりながら好時計をマーク。
今回はこの馬本来の動きに戻ってきたと判断しても良さそうです。
ステルヴィオ
(追い切り評価点)
今回
一週前
南W良 73.3-57.0-42.9-13.8 馬なり
前回(高松宮記念9着時)
最終
南W良 70.2-54.1-40.0-12.3 馬なり
一週前
南W良 68.2-53.7-39.6-12.4 一杯
【一週前段階評価】
一週前はWコースで馬なりで追い切りました
時計的に軽め内容ですが、5/10(日)に
坂路稍重 52.9-38.1-11.7 馬なり
を計時しております。
ステルヴィオはレース前の日曜日にも強めの追い切りを行う調整方法です。
坂路で全体時計52秒台でラスト馬なり11.7秒は好タイムと言って良いでしょう。
調整は順調と判断しても良さそうです。
レッドアンシェル
(追い切り評価点)
今回
一週前
栗坂路良 51.1-36.9-12.3 強め
前回(シルクロードS18着時)
最終
栗坂路重 53.3-38.8-24.8-12.0 強め
一週前
栗坂路重 52.3-37.7-24.4-12.4 一杯
【一週前段階評価】
坂路で強めで追い切られました。
この日の坂路3番時計です。
前走は、騎手の判断でレースで無理をしませんでしたが、
一週前の動きから不安は無さそうです。
改めて期待して良いでしょう。
ケイアイノーテック
(追い切り評価点)
今回
一週前
栗坂路良 50.9-37.2-12.3 一杯
前回(ダービー郷4着時)
最終
栗坂路良 51.6-37.8-24.8-12.5 一杯
一週前
栗坂路良 53.1-38.8-24.8-12.1 強め
【一週前段階評価】
一週前は坂路コースで一杯に追い切りました。
5/6の3番時計をマーク
調教駆けする馬で、普段から出しているタイムなので、最終追い切りの動きを見てから判断したいと思います。
グルーヴィット
(追い切り評価点)
今回
一週前
栗坂路良 51.6-37.3-12.4 強め
前回(高松宮記念6着時)
最終
栗坂路良 53.1-38.3-24.5-12.1 強め
一週前
栗坂路良 51.9-37.9-24.6-12.3 強め
【一週前段階評価】
一週前は坂路コースで強めに追い切られました。
この馬も普段から坂路で4F51秒台を普通に出す馬なので、最終追い切りで動きをチェックしていきたいと思います。
まとめ
人気が予想される6頭の診断を行いました。
全体的にどの馬も仕上がりは良好といって良いでしょう。
京王杯の過去の傾向および東京芝1400mの傾向については、明日更新いたしますが
簡単に触れますと、東京芝1400m戦は内有利です。
そして、今の東京芝コースも内を通った馬の好走率が大変高くなっています。
馬の状態も当然大事ですが、
枠順配置
とにかく今の東京芝は枠を気にしましょう。
最後に、一週前段階ですが、◎候補と考えている馬を紹介します。
コチラ↓
前走の高松宮記念は道悪馬場だったので、度外視して良いでしょう。
追い切り内容も上々で、何より「斤量」が恵まれております。
最近は芝1200m戦が主で使われておりますが、どちらかと言えば芝1400mの方が向いていると思っております。