荒れ戦です。
今回は5月17日(日)に行われる、ヴィクトリアマイルC2020の予想として
アーモンドアイ
サウンドキアラ
ラヴズオンリーユー
の考察を行っていきたいと思います。
東京開催も4日間が終了しましたが、内有利、先行有利の馬場傾向になっております。
ヴィクトリアマイルを予想するにあたり、最重要ポイントとして
枠配置
が最も重要ポイントとなります。
その発表が金曜日なので、その間シッカリ各馬の状態等の把握に努め最終結論を行っていきたいと思います。
出走予定馬考察
アーモンドアイ
【考察】
ドバイターフ出走を予定しておりましたが、新型コロナの影響で中止になりました。
3月出走に向けて調整を行ってきたため、状態を心配していましたが、一週前の動きは大変素晴らしく9分以上の出来と見ており、調整の狂いは問題無いと判断しています。
有馬記念では、勝ち馬から1.8秒差の9着と大きく負けました
特に不利という不利が無かったので敗因として考えられるのは
・中山初レース
・2500mの長距離戦
が挙げられますので、前走の負けは度外視しても良いと見ています。
今回は得意の東京コースで距離も守備範囲と言うことで、当然勝ち負けの馬なのですが、記事の冒頭にも書きました
現在の東京コースは「内有利」「先行有利」です
昨年の天皇賞秋、一昨年のJCでは内枠から非常に強い勝ち方をしていました。
ヴィクトリアマイルで内枠に入ったら確勝級
外枠に入ったら、荒れる準備をしても良いかもしれません。
サウンドキアラ
昨年同レースに出走
15番人気と低評価でしたが7着と善戦し
今年に入り京都金杯、京都牝馬S、阪神牝馬Sと現在重賞3連勝中
3レースともに、好位からの競馬で危なげない勝ち方で
5歳を向かえ本格化したと言って良いでしょう。
この3重賞ではスロー、ミドルで勝利、ハイペースでも対応出来る末脚もあるため、展開不問
京都牝馬Sで道悪で勝っていますので、安定感は非常にある存在です。
この馬の取捨判断は、アーモンドアイ同様に枠配置
内枠に入ったのであれば、当然重い印しをつけなければいけない存在だと思います。
ラヴズオンリーユー
エリザベス女王杯から6ヶ月半ぶりの出走です
一週前追い切りで少し物足りない動きを見せており、まずは最終追い切りに注目しています。
現状8分程度の出来と見ておりますが・・・。
能力的には4歳牝馬のトップクラスであることに間違いありませんので、トップ状態であれば、アーモンドアイとも充分戦えると思っています。
この馬に関しては、「距離が短いのでは」という部分がありますが
2戦目の白菊賞でスタートで2馬身程遅れ、さらに道中掛かり気味に追走
本来であれば、直線で失速するパターンですが、上がり33.9秒の脚で豪快に差しきるあたり、マイル適正は充分あるといって良いでしょう。
この馬の取捨判断は
枠配置の他、状態が鍵となります。
最終追い切りで状態を確認してから、枠発表を待ちたいと思います。
まとめ
有力馬3頭の考察を行いました。
何度書いたか分かりませんが、何度も書きます。
枠配置次第で荒れる確率が左右する、今の東京芝コース
「内枠天国」「外枠地獄」です。
ただ1週間ありますので、傾向が変わる可能性があります。
土曜日の競馬で確認してから、最終予想するのが得策でしょう。