荒れ戦です。
今回は11月29日に行われるジャパンカップの全頭最終追い切り調教診断(前編)を行っていきたいと思います。
前編では
アーモンドアイ
コントレイル
デアリングタクト
グローリーヴェイズ
キセキ
カレンブーケドール
の追い切り診断を行っていきます。
最終追い切り調教診断(前編)
アーモンドアイ
(追い切り評価 94点)
最終
南W稍重 併せ
67.9-52.1-38.1-12.8 馬なり
一週前
南W良 併せ
67.4-52.7-38.6-12.4 馬なり
最終追い切り診断
一週前と変わらず、Wコースで馬なり調整です。
天皇賞時は最終、一週前ともに4F50秒台で駆けていました。
今回は2週続けて52秒台。
フットワークは軽やかですが、本番仕上げとしては若干の物足り無さがあります。
※休み明け2戦目は戦績が悪くなっています。安田記念は多少の出遅れ。
それを意識しての軽めの調整と見ています。
一週前追い切り診断
Wコースで馬なり調整。
軽めではありますが、非常に軽やかなフットワークで体調の良さがうかがえます。
JC出走にGOサイン出すのも分ります。
コントレイル
(追い切り評価96点)
最終
栗坂路良 単走
53.3-38.7-24.7-12.2 馬なり
一週前
栗CW良 併せ
81.8-66.3-51.4-38.0-12.1 強め
最終追い切り診断
最終は坂路単走で追い切り
菊花賞時は雰囲気を感じさせる動きで高評価をしておりましたが、変わらずの動きで、状態に関しては引き続き好状態と判断いたします。
一週前追い切り診断
CWコースで追走し1馬身近くの遅れ
動画だけではどのくらい追走して、1馬身遅れたのか分らないため、調子悪いの判断は行いません。
ただ、僚馬の乗り手がコントレイルをチラチラ見ていたため、思っていた動きで無かった可能性があります。
最終追い切りに注目です。
デアリングタクト
(追い切り評価93点)
最終
栗坂路良 単走
54.7-39.7-25.7-12.7 馬なり
一週前
栗CW良 単走
81.3-66.0-51.3-37.7-12.0 強め
最終追い切り診断
最終は坂路単走で追い切りました。
調整は秋華賞時と同様の内容。
動き自体は変わり無くと言ったところ。
凄い良いという感じはありません。
一週前追い切り診断
コース中央を単走で追い切り。
凄い良いという印象はありません。
前走の出来をキープと判断します。
グローリーヴェイズ
(追い切り評価95点)
最終
南W稍重 併せ
66.3-52.2-38.1-12.3 強め
一週前
南W良 併せ馬
65.5-51.0-37.3-12.5 一杯
最終追い切り診断
最終もWコースで強めに追い切りました。
追われると鋭く反応。
出来は大変良いと思います。
一週前追い切り診断
力強い動きで、追われると僚馬を一気に突き放す。
大変良い状態と判断します。
キセキ
(追い切り評価93点)
最終
栗坂路良 単走
52.5-37.5-24.6-12.4 強め
一週前
栗坂路良 単走
52.4-38.3-24.9-12.3 馬なり
最終追い切り診断
一週前同様の内容
大きく変わった印象はありません。
現状維持
一週前追い切り診断
叩き3戦目
天皇賞から大きく変わった印象はありません。
状態キープと判断します。
カレンブーケドール
(追い切り評価94点)
最終
美坂路稍重 併せ
51.5-37.4-24.5-12.4 馬なり
一週前
美坂路良
50.2-36.8-24.9-13.1 一杯
最終追い切り診断
一週前に一杯に追い切った効果からか、ラスト1F12.4秒と時計がでています。
僚馬に遅れはしましたが、素軽さは出て好感触です。
状態は上向きと判断します。
一週前追い切り診断
ラスト1F13.1秒と掛りましたが、4F50.2の好時計で駆けているため、問題無しと判断します。
最終追い切りでのフットワークを見て判断します。