荒れ戦です。
本日は明日1月10日に開催されるシンザン記念2021の予想として印し付き考察を行っていきたいと思います。
まずは前日23時時点の単勝・複勝オッズを見てみましょう
人気 | 馬名 | 単勝 | 複勝 |
---|---|---|---|
1 | ククナ | 2.5 | 1.4-1.7 |
2 | バスラットレオン | 5.8 | 1.7-2.1 |
3 | カスティーリャ | 8.9 | 2.2-3.1 |
4 | ロードマックス | 10.3 | 2.7-3.9 |
5 | レゾンドゥスリール | 11.2 | 2.9-4.2 |
6 | ピクシーナイト | 11.8 | 2.9-4.1 |
7 | ダディーズビビッド | 12.9 | 3.0-4.3 |
8 | セラフィナイト | 17.6 | 3.7-5.4 |
9 | マリアエレーナ | 21.1 | 4.4-6.5 |
10 | ブルーシンフォニー | 25.0 | 5.0-7.4 |
11 | ルークズネスト | 27.5 | 3.7-5.3 |
12 | ファルヴォーレ | 60.9 | 9.1-13.7 |
13 | ワザモノ | 68.5 | 8.7-13.0 |
14 | ルース | 75.6 | 10.4-15.6 |
15 | トーカイキング | 102.6 | 15.2-22.7 |
ククナが1番人気で単勝2.5倍と抜けた人気となっています。
オッズで気になる部分では、ルークズネストの複勝が単勝オッズに比べ売られており、大口があったことが分ります。
印し付き考察
◎8枠16番 ククナ
追い切り評価97点
ココで賞金を稼いで桜花賞へという、明らかに勝負気配を感じさせる仕上げ。
前走のアルテミスSでは、1000m通過が1.00.9と、芝1600m戦としてはスローの展開
直線では前が壁になって、追えたのが残り300m地点から。残り100m地点では他馬とは明らかに脚色が違い、脚を余していたのは明白で、能力があることは間違いない。
唯一の心配毎は「大外枠」
今の中京は内が荒れている様に見えて、内が伸びる馬場なので、どのように立ち回るか注目。
○6枠10番 バスラットレオン
追い切り評価95点
前走の朝日杯FSについて、まずは触れなければいけません。
グレナデアガーズが勝った勝ちタイム1.32.3は同日の古馬3勝クラスのサンタクロースH1.32.6を上回る時計で、ほぼ同様の流れでの時計と言うことで、朝日杯FSのレベルの高さが分ります。
その中で、Hペースの中を4番手の好位からしぶとく伸びて、4着に粘ったレースぶりは高く評価できる内容と言えます。
勝ち負け出来るレベルの馬。
▲7枠13番 ロードマックス
追い切り評価95点
前走の朝日杯FSで6着。
8枠15番で外々を回っての競馬で上がり3F3位をマーク
レッドベルオーブと同等の走りをしていたと判断します。
追い切り評価でも95点と好状態にあると見ているため、当然ココでも好勝負が期待できます。
穴 2枠3番 ルークズネスト
追い切り評価95点
前走の2歳未勝利戦はスローペースの中、外の3番手に位置し、直線早々に抜け出し後続を振り切っての勝利。
勝ちタイム1.33.6は翌日のデイリー杯2歳Sの時計と比較してしまうと、物足りないところではありますが、追い切りでの動きが、前走時から一変の動きを見せております。
今の中京コースは内が伸びる馬場なので、内枠を生かしての競馬が出来れば、十分チャンスありの馬とみております。
まとめ
例年荒れる傾向のレースですが、今年はコースも違うため過去の傾向は度外視となります。
有力馬が外枠に入っているため、確かに紛れが十分考えられるレースでありますが、今回取り上げた馬は、前走高レベルのレースで力を示していた馬です。
追い切りでも十分好戦できる内容で仕上げてきていますので、今年は荒れる可能性は低いと見ております。