荒れ戦です。
今回は11月1日に行われる天皇賞秋の最終追い切り調教診断を行っていきたいと思います。
今回は追い切り診断を行う馬は想定人気上位5頭及びその他の馬で特別良い馬を取り上げたいと思います。
想定上位人気5頭+特注馬
アーモンドアイ
クロノジェネシス
ダノンキングリー
フィエールマン
キセキ
特注馬1頭
最終追い切り調教診断
アーモンドアイ
(追い切り評価 97点)
最終
南W良
64.6-50.1-36.8-12.5 馬なり
一週前
南W良
65.0-50.7-37.7-12.8 馬なり
追い切り診断
最終はWコースで併せ馬を行いました。
最終追い切りは凄いバネのある走り且つ、回転力ある走り。
流石の一言ですね。
休み明けですが、非常に良い状態と判断します。
クロノジェネシス
(追い切り評価 93点)
最終
栗CW良
84.6-67.3-52.4-38.6-12.4 馬なり
一週前
栗CW良
83.4-66.0-50.5-37.3-12.2 馬なり
追い切り診断
最終はCWコースで併せ馬を行いました。
あくまで個人的見解ですが、決して悪いわけでは無いですが、特別良いわけでもありません。
前哨戦仕上げ感ありです。
ダノンキングリー
(追い切り評価 93点)
最終
南W良
67.0-52.5-38.8-12.9 馬なり
一週前
南W良
67.1-52.7-38.6-12.6 一杯
追い切り診断
最終はWコースで併せ馬を行いました。
重心姿勢で回転力ある走りを見せており、大変良く見えました。
ただ少し違和感あり。
コースの少し外目を回っているため時計が悪いというのもあるが、ラスト1F一週前に一杯に追われ12.6秒
見た目的に、僚馬を大きく引き離し、動き自体も凄く良く見えましたが、時計が案外遅い。
ゆったり走っていて、時計が速いのは高評価対象ですが、
速く見えて遅いのは、あまり評価したくありません。
フィエールマン
(追い切り評価 96点)
最終
南W良
67.6-51.9-37.3-12.4 馬なり
一週前
南W良
68.0-52.4-38.2-12.1 馬なり
追い切り診断
一週前の追い切りでは大外を回って、手応え抜群で僚馬を抜き去り、時計も良いです。
最終追い切りは併せ馬をやるつもりが、併せられなかった(調教失敗?)の様にもみえましたが、時計自体は良いので、馬自体の調子は大変良いと見ています。
後はこの馬の距離適正
キセキ
(追い切り評価 94点)
最終
栗坂路良
53.0-38.0-24.7-12.4 強め
一週前
栗坂路良
52.5-37.9-25.1-12.7 馬なり
追い切り診断
最終は坂路コースで併せ馬を行いました。
力強い動きで坂を駆け上がっています。
前走からの上積みが期待できます。
ただ、宝塚記念時の動きに比べたらまだ物足りない
(宝塚記念時を100としたら今回90)
上位人気馬以外の特注馬
スカーレットカラー
(追い切り評価 95点)
最終
栗坂路良
83.7-66.6-51.4-37.2-11.6 強め
一週前
栗CW良
82.8-66.0-50.1-36.4-11.4 強め
追い切り診断
最終はCWコースで併せ馬を行いました。
追われた時の反応が素晴らしく、とても力強い動きを見せておりました。
昨年クイーンC→府中牝馬Sで大変強い勝ち方をした印象があります。
今年はクイーンC→天皇賞秋とほぼ同様(2週間遅い)のローテーションという事で、しっかり照準を合わせてきた感あり、好感が持てます。