荒れ戦です。
本日は、北九州記念2020の全頭最終追い切り調教診断を行います。
この連日の猛暑&九州への輸送もあるため、追い切りも控えめにしている馬も多くおります。
軽めの追い切り=体調不安
とは考えずに、動きを見て判断していきたいと思います。
※木曜日全頭更新しました。
北九州記念2020 全頭最終追い切り調教診断
アウィルアウェイ
一週前
栗坂路良 55.5-39.7-12.2 一杯
最終
栗坂路良 54.6-38.8-24.9-12.1 馬なり
追い切り診断
最終は坂路コース単走で追い切られました。
坂路コースでは51秒台を出す馬ですが、54秒台と軽めの内容。
手綱を緩めたラスト2Fは活気ある動きで坂を駆け上がっています。
前走からの上積みが期待出来ます。
アンヴァル
一週前
栗坂路良 52.7-38.0-24.3-12.0 一杯
最終
栗坂路良 53.6-39.2-25.2-12.2 馬なり
追い切り診断
最終は坂路単走で軽めの調整。
ただ一週前に坂路で一杯に追い切り、好タイムをマーク。
前走CBC2着と一時期のスランプを3戦で脱出。
昨年の同時期にも好走していたように、夏に調子を上げる馬。
前走同様に良い出来と判断。
カリオストロ
一週前
栗CW良 81.9-66.4-51.4-37.5-12.7 強め
最終
栗CW良 84.8-68.4-53.1-39.0-12.1 馬なり
追い切り診断
最終はCWコースで併せ馬を行いました。
一週前に好時計をマークしましたが、3ヶ月の休み明けの割には、追い切り本数が少ないです。
「ココを叩いてから」感があります。
クライムメジャー
一週前
栗坂路良 53.5-39.1-12.3 強め
最終
栗坂路良 54.2-39.2-25.4-12.3 G一杯
追い切り診断
最終は坂路コース単走で追い切られました。
動き的にはまずまず
時計的には前走並
大きく変わった印象はありません。前走並と判断します。
ゴールドクイーン
一週前
栗坂路良 51.0-37.3-13.1 馬なり
最終
栗坂路良 53.1-38.1-25.0-12.6 馬なり
追い切り診断
最終は坂路コース馬なりで追い切られました。
最終は軽めでしたが、一週前に負荷をかけた内容。
ただ、昨年調子が良い時は坂路コース50秒前後で駆けている馬なので、特別良いタイムという事ではありません。
前走から大きく変わったという印象はありません。現状維持。
ジョーカナチャン
一週前
栗坂路良 53.7-38.2-12.0 強め
最終
栗坂路良 53.7-38.2-24.6-12.0 強め
追い切り診断
この馬の追い切りの型としては、一週前に坂路で4F50秒台。最終は軽め。がこの馬の追い切り方法でしたが
前走は一週前に坂路4F53秒台と軽めで調整し、重賞初勝利。
今回も一週前に53秒台とソフト仕上げで仕上げて来ています。
前走の結果があって、今回なので、正直速い時計は必要無しと判断します。
キビキビした動きを見せており、引き続き順調な仕上がりと判断します。
ジョイフル
一週前
栗坂路良 51.8-37.0-11.9 馬なり
最終
栗坂路良 53.4-38.0-24.8-12.2 馬なり
追い切り診断
最終は坂路コース単走で追い切られました。
こぎみ良いフットワークで、動き良くみえました。
近走成績は振るいませんが、前走から上向きを感じます。
タイセイアベニール
一週前
栗坂路良 50.4-37.1-24.7-12.5 強め
最終
栗坂路良 54.4-37.5-24.2-12.2 強め
追い切り診断
一週前が実質の本追い切り
坂路コースで自己ベストをマークしてきたことは、大きく評価して良いと思います。
これだけ動けていると言うことは、夏バテの心配は無いと言うこと。
前走から上積み有りと判断します。
ダイメイプリンセス
一週前
栗坂路良 53.0-38.7-12.3 一杯
最終
栗坂路良 53.8-39.1-25.0-12.1 強め
追い切り診断
最終は併せ馬の形でしたが、僚馬2頭についていけずの内容。
前走アイビスSDでは坂路重コースで4F52.3秒と馬なりでマークしておりましたが、今回は一週前に坂路良で4F53.0秒。
動き、反応ともに前走から強調する点はございません。
トゥラヴェスーラ
一週前
栗坂路良 52.6-38.1-11.9 一杯
最終
栗坂路良 56.2-40.9-26.0-12.4 馬なり
追い切り診断
最終は軽め内容でしたが、一週前に坂路コースでビッシリ追い切り好タイムをマークしております。
前走同様に好状態と判断します。
この馬について少し考察させていただきます。
前走の福島TVOPでは斤量51kgレジェーロを◎にしておりましたが、この馬の厳しいマークにあい3コーナー付近で「負けたな」と感じてしまうぐらい、のプレッシャーでした。
そのまま押し切って勝ったわけですが、2着、3着は後方から追い込んできた馬。
自ら1番人気を馬群に沈ませ、厳しい流れにしたにも関わらず後続を押し切る横綱競馬。
この馬を高く評価しております。
追い切り考察とずれてしまい申し訳ございません。
ブライティアレディー
一週前
栗坂路良 54.2-38.3-12.3 馬なり
最終
栗坂路良 55.5-39.5-25.0-12.5 G前追う
追い切り診断
最終は坂路コース単走で追い切られました。
一週前、最終ともに軽めの内容。
最終G前追われましたが、前半緩いラップにも関わらず案外な時計。
物足り無さ感はあります。
プリディカメント
一週前
栗坂路良 52.7-38.5-12.1 一杯
最終
栗坂路良 52.9-38.2-24.6-11.9 強め
追い切り診断
最終は坂路コース単走で追い切られました。
フットワークが弾んでおり、動きは大変良く見えました。
好状態にあると判断します。
マイネルグリッド
一週前
栗坂路良 50.2-36.8-12.1 G前追う
最終
栗坂路良 54.9-39.8-25.3-12.1 馬なり
追い切り診断
一週前が実質の本追い切り。
前半速いラップでしたが、ラスト2Fタイムを落とす事無く、坂を駆け上がりました。
動きにも活気があり、休み明け前より良い動きと判断します。
メイショウキョウジ
一週前
栗坂路良 53.2-38.4-12.2 強め
最終
栗CW良 82.0-65.4-51.2-37.8-12.7 一杯
追い切り診断
最終はCWコースでの追い切り。
タイム的には上々で、前走休み明けを叩いての前進は大いに期待が出来ます。
小倉戦では【2.3.2.0】と相性の良いコース。
人気が下がりそうな今回狙っても十分面白い存在。
メジェールスー
一週前
栗CW良 67.8-52.0-37.2-12.2 馬なり
最終
栗CW良 54.5-38.9-11.9 馬なり
追い切り診断
最終はCWコース単走で追い切りました。
休み明けですが、追い切り本数が物足りませんし、前走のヴィクトリアマイル時の追い切り内容と比べても物足りない感じもあります。
距離短縮は好材料ですが、状態面はまだ上がってきていない感ありです。
モズスーパーフレア
一週前
栗坂路良 50.9-36.7-23.5-11.9 強め
最終
栗坂路良 50.1-36.1-23.5-12.1 馬なり
追い切り診断
一週前、最終ともに坂路で好タイムをマーク。
この馬はG1レース直前では坂路4F50秒を切ってきて好走しているとおり、坂路のタイムが良ければ、好走する確率が高いのが分っています。
今回は4F50.1と言うことで、力を発揮しても良いタイムおよび動きだと判断しています。
ラブカンプー
一週前
栗坂路良 50.9-36.7-11.9 強め
最終
栗坂路良 54.2-39.2-24.9-12.4 強め
追い切り診断
一週前が実質の本追い切り。
状態自体は引き続き良いと判断します。
レッドアンシェル
一週前
栗坂路良 54.1-39.4-12.0 強め
最終
栗坂路良 53.7-38.5-24.6-12.0 強め
追い切り診断
最終は坂路コース併せ馬を行いました。
全体時計としては軽めですが、動き自体はキビキビ動けており、問題無しと判断させていただきます。
引き続き順調と判断します。
追い切りBEST5を発表!
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