荒れ戦です。
今回は6月21日(日)に行われる、函館スプリントS2020の予想として
全頭最終追い切り調教診断(前編)
を行っていきたいと思います。
今回追い切り調教診断を行う馬は下記の8頭です
最終追い切り調教診断(前編)
アリンナ
(追い切り評価93点)
今回
最終
函W稍 70.7-54.7-40.0-12.1 馬なり
一週前
美坂路稍 53.0-38.2-12.6 一杯
前回(バーデンバーデンC1着時)
最終
美坂路稍 52.7-38.3-25.2-12.9 馬なり
一週前
美坂路良 55.0-41.0-27.6-14.0 馬なり
【最終評価】
最終は函館Wコース単走で追いきりました。
軽め内容でしたが、伸びのあるストライドで体調は良さそうです。
一週前にビッシリ追い切っているため、仕上がり良好と判断します。
エイティーンガール
(追い切り評価92点)
今回
最終
函W稍 68.4-53.3-39.1-12.9 馬なり
一週前
函芝稍 69.8-53.3-39.2-12.1 馬なり
前回(鞍馬S3着時)
最終
栗坂路良 54.0-37.5-24.2-12.1 馬なり
一週前
栗坂路良 51.0-36.7-24.1-12.2 仕掛け
【最終評価】
最終は函館Wコース単走で追いきりました。
時計は掛かっていますが、キビキビした動きを見せており、体調は良さそうです。
グランドボヌール
(追い切り評価92点)
今回
最終
函W稍 69.9-53.9-38.5-11.9 一杯
一週前
函W良 53.4-38.9-12.4 馬なり
前回(オーシャンS4着時)
最終
栗坂路良 53.1-37.6-24.3-12.1 馬なり
一週前
栗坂路重 52.2-37.9-24.6-12.5 一杯
【最終評価】
最終は函館Wコース単走で追いきりました。
ラスト一杯に追い切り、鋭い伸びを見せていました。
状態は悪くはありません。
シヴァージ
(追い切り評価94点)
今回
最終
函W稍 67.5-52.3-38.5-12.6 強め
一週前
栗坂路良 51.6-37.5-12.1 強め
前回(高松宮記念5着時)
最終
栗坂路良 52.5-38.2-25.0-12.3 強め
一週前
栗坂路良 50.9-37.4-24.3-12.2 強め
【最終評価】
最終追い切りは函館Wコース単走で追い切りました。
体全身を使った伸びのあるストライド
前走G1時も良かったですが、変わらず好状態と判断します。
ジョーマンデリン
(追い切り評価点)
今回
最終
連闘のため追い切り情報無し
前回(UHB杯1着時)
最終
函W良 70.5-54.1-39.6-13.2 馬なり
一週前
函W良 67.5-52.1-38.0-12.3 馬なり
【最終評価】
連闘のため追い切り評価はありませんが、戦績を見るとおり、函館コースは【3.1.0.0】、全4勝の内3勝を函館です。
当然軽視はできません。
スイープセレリタス
(追い切り評価93点)
今回
最終
函W稍 70.9-56.0-41.0-12.9 馬なり
一週前
函W良 72.8-56.9-41.4-13.2 馬なり
前回(晩春S1着時)
最終
南W稍 69.7-54.1-39.9-12.8 馬なり
一週前
美坂路良 54.9-39.7-25.5-12.4 馬なり
【最終評価】
最終は函館Wコースで併せ馬を行いました。
いつもの藤沢厩舎流の調整方法で、「馬なり併せ馬」での調整
気合い乗りも良く、軽快なフットワークで状態は良さそうです。
スリーケープマンボ
(追い切り評価91点)
今回
最終
函W稍 68.6-53.3-39.1-13.2 強め
一週前
函W良 69.9-53.7-39.3-12.5 一杯
前回(大阪ハンブルクC15着時)
最終
栗坂路良 55.6-39.9-25.6-12.8 馬なり
【最終評価】
最終は函館Wコースで併せ馬を行いました。
僚馬を大きく突き放して、とても動きがよく見えましたが、僚馬が動かな過ぎただけです。
状態は変わらずと判断します。
ダイアトニック
(追い切り評価93点)
今回
最終
函芝良 65.8-50.5-37.4-11.5 強め
前回(高松宮記念3着時)
最終
栗坂路良 53.4-38.3-24.8-12.2 馬なり
一週前
栗坂路良 49.9-36.8-23.9-11.9 強め
【最終評価】
最終は函館芝コース単走で追い切りました。
芝コースのため時計は出ています。
軽快なフットワークで体調は良さそうですが、
前走の高松宮記念がメイチだったため、それ以上ということは無いと見ています。
まとめ
8頭の診断を行いました。
函館コースの追い切り診断を行っていて感じた事は、「カメラワークの関係?」から全体的にどの馬も調子が良く見えました。
注目は高松宮記念3着のダイアトニック
直線の不利が無ければ「勝っていたかも」という内容で、当然ここでは中心で考えるべき馬。
ただ前走は「状態メイチ」「好枠」「好スタート」と嵌って、最後に落とし穴があった内容です。
ダイアトニックの不安材料として・・・
今回は斤量58kgは初体験で他馬より2kg増
また、先週の芝コースを見ても高速馬場の函館芝
芝1200m戦は2戦目ですが、前走は重馬場
「芝1200m戦の高速馬場に対応」出来るのか?
過剰に人気になるのであれば、嫌っても面白いかもしれません。
※北海道在住者として
連日20℃前後の気候で、「熱すぎず、寒すぎず」といった所で、大変過ごしやすいです。
このレースでは「夏バテ」は考えなくて良いと思います。