荒れ戦です。
今回は阪神芝コース別で荒れる傾向が高いコースと馬番配置&脚質傾向を見ていきたいと思います。
高配当を狙うのであれば、荒れる傾向の高いレースで狙った方が、年間の回収率に影響してきますので、シッカリ把握しておきましょう。
なお、過去10年のデータから16頭~18頭立てで抽出しております。
芝1200m戦
◎3連複配当傾向

3連複1万超え確率 49.0%
平均配当 26,900円
全会場の芝、ダートの3連複1万超確率は43.2%なので、平均より高い数値となっております。
◎馬番傾向

内外の有利不利は無いと言って良いでしょう。
◎脚質傾向

逃げ馬の数値が圧倒しています。
逃げ・先行馬中心で考えて行って良いでしょう。
芝1400m戦
◎3連複配当傾向

3連複1万超え確率 50.0%
平均配当 39,656円
2回に1回3連複1万超えしている計算になります。
荒れる傾向にあるコースと言って良いでしょう。
◎馬番傾向

内外の有利不利は無いと言って良いでしょう。
◎脚質傾向

芝1200m戦に比べ逃げ馬の好走率は下がりましたが、それでもまだ高い数値と言えます。
芝1600m戦
◎3連複配当傾向

3連複1万超え確率 42.7%
平均配当 36,001円
約平均的な数値となりました。
◎馬番傾向

内外の有利不利は無いと言って良いでしょう。
◎脚質傾向

逃げ馬の成績が若干落ち、先行・差しの数値が上がっています。
芝1800m戦
◎3連複配当傾向

3連複1万超え確率 42.7%
平均配当 32,603円
平均的な数値となりました。
◎馬番傾向

内外の有利不利は無いと言って良いでしょう。
◎脚質傾向

逃げ馬の成績が若干落ち、先行・差しの数値が上がっています。
芝2000m戦
◎3連複配当傾向

3連複1万超え確率 42.7%
平均配当 32,603円
平均的な数値となりました。
◎馬番傾向

内外の有利不利は無いと言って良いでしょう。
◎脚質傾向

逃げ馬の成績が若干落ち、先行・差しの数値が上がっています。
芝2200m戦
◎3連複配当傾向

3連複1万超え確率 38.2%
平均配当 23,937円
平均より低くなっています。
◎馬番傾向

内外の有利不利は無いと言って良いでしょう。
◎脚質傾向

短距離戦に比べ逃げ馬の成績が落ちます。
先行・差しの数値が高くなっています。
芝2400m戦
◎3連複配当傾向

3連複1万超え確率 38.2%
平均配当 46,067円
平均より低い確率となっています。
◎馬番傾向

内外の有利不利は無いと言って良いでしょう。
◎脚質傾向

逃げ馬の成績が壊滅的です。
先行・差し中心と考えて良いでしょう。
まとめ
芝3000m戦については、阪神大賞典のみで、傾向としても、ほぼ荒れていませんので、割愛しています。
芝コースの傾向をデータで見ると大きく3点分かってきました
①3連複1万超えする確率が高いのは、芝1200m、芝1400mが約50%と高い。
②馬番傾向はほぼ全てのコース、内外の有利不利は無し。
③逃げ馬は芝1200m、芝1400mで活躍が目立つ。
コース傾向としては、積極的に狙っていけるコースは特にありませんが、ただ阪神芝1400m戦の重賞レースは荒れる傾向が強いので、そういうレースを積極的に狙っていけば良いと思います。