こんばんは、荒れ戦です。
今回は4月25日土曜日、福島11R福島牝馬ステークス2020の予想として、全頭最終追い切り調教診断(後編)を書いていきたいと思います。
今回追い切り診断する馬は、次のとおりです。
アロハリリー
ショウナンバビアナ
ダノングレース
ハーレムライン
マルシュロレーヌ
モルフェオルフェ
ランドネ
リープフラウミルヒ
の8頭です。
それでは早速追い切り診断を行っていきたいと思います。
追い切り調教診断(前編)
アロハリリー
(追い切り評価89点)
今回
最終
栗坂路稍重 53.4-38.7-25.4-12.8 馬なり
一週前
栗坂路稍重 52.6-38.0-12.5 G仕掛け
前回(小倉大賞典8着時)
最終
栗坂路稍重 51.8-37.5-24.4-12.0 馬なり
一週前
栗坂路良 51.9-37.3-24.4-12.1 一杯
時計も動きも前走時の方が活気がありました。
前走時程の出来に無いと判断します。
ショウナンバビアナ
(追い切り評価91点)
今回
最終
南W良 69.9-53.9-39.5-12.4 馬なり
一週前
南W良 66.4-50.7-37.3-12.6 馬なり
前回(テレビ山梨杯1着時)
最終
南W良 71.0-56.1-41.7-14.2 馬なり
最終は軽めの内容ですが、一週前にシッカリ負荷をかけているため問題ありません。
動きにも力強さがあり、出来は良いと判断します。
ダノングレース
(追い切り評価92点)
今回
最終
美坂路稍重 52.9-39.1-26.1-13.3 馬なり
一週前
南W良 66.3-50.9-37.4-12.4 一杯
前回(ターコイズS10着時)
最終
南W稍重 モヤ-37.2-12.8 馬なり
一週前
南W良 68.8-52.5-37.9-12.4 馬なり
一週前Wコース一杯で追い切り好時計をマーク
最終も馬なり調整ながらも、リズミカルに坂路を駆け上がり体調の良さが窺えます。
近走戦績は良くありませんが、昨年同レース3着時の出来に近い状態にあると判断します。
ハーレムナイン
(追い切り評価90点)
今回
最終
美坂路稍重 52.7-38.1-25.4-12.8 強め
一週前
美坂路稍重 53.9-39.2-12.4 馬なり
前回(東風S9着時)
最終
美坂路重 54.4-39.4-25.3-12.2 仕掛け
一週前
美坂路良 51.8-37.4-24.3-12.2 馬なり
坂路中心の追い切り内容です。
普段と変わらずの追い切り内容で、特筆する内容は特にありません。
現状維持
マルシュロレーヌ
(追い切り評価91点)
今回
最終
栗坂路稍重 52.9-38.2-24.6-12.5 馬なり
一週前
栗坂路良 52.6-38.6-12.6 馬なり
前回(四国新聞杯1着時)
最終
栗坂路良 54.1-39.3-25.2-12.2 G強
一週前
栗坂路良 53.4-25.6-12.8 馬なり
2週続けて坂路で追い切りました。
馬なりで2週続けて4F52秒台
この馬なりに出来は良好と判断します。
モルフェオルフェ
(追い切り評価92点)
今回
最終
南W良 70.5-53.8-38.9-12.6 馬なり
一週前
南W良 83.1-67.5-52.8-39.1-12.2 馬なり
前回(中山牝馬S8着時)
最終
美坂路重 56.9-41.1-26.3-12.9 馬なり
一週前
南W良 66.2-52.0-37.8-12.7 馬なり
最終、一週前とWコースで追い切り、2週前に
南W良 82.5-66.1-52.5-38.6-12.6 馬なり
と好時計をマーク
出来は良好と判断します。
ランドネ
(追い切り評価90点)
今回
最終
栗CW稍重 51.3-37.0-12.0 強め
一週前
栗CW稍重 51.4-37.1-12.0 馬なり
前回(愛知杯16着時)
最終
栗坂路良 53.6-39.0-25.1-12.4 強め
一週前
栗坂路重 52.9-37.9-24.9-12.8 一杯
追い切り内容は良いですが、この馬自身の動きとしては普段と変わらずです。
現状維持とします。
リープフラウミルヒ
(追い切り評価91点)
今回
最終
美南W良 68.1-53.7-39.6-12.7 馬なり
前回(美浦S3着時)
最終
南W良 67.6-52.8-38.4-12.8 馬なり
中1週のため軽めの追い切り内容ですが、活気ある動きで気配は良好です。
出来は良いと見ます。
まとめ
今回追い切り評価した馬は人気薄の馬達です。
「メイチ仕上げ」という馬はおりませんでしたが、まずまず調子の良さそうな馬が多かった印象があります。
人気薄馬達が調子が良ければ、当然荒れる可能性も上がりますので
荒れる気配は充分感じてきました。