荒れ戦です。
今回は5月10日(日)に行われる、NHKマイルC2020の予想として
・最終追い切り調教診断(前編)
を行っていきたいと思います。
今回追い切り調教診断を行う馬は下記9頭です。
レシステンシア
タイセイビジョン
サトノインプレッサ
ウイングレイテスト
ギルデッドミラー
プリンスリターン
ルフトシュトローム
ラウダシオン
シャインガーネット
明日残りの出走馬の追い切り診断を行います。
一週前追い切り調教診断
レシステンシア
(追い切り評価90点)
今回
最終
栗坂路良 56.5-40.5-27.0-13.7 馬なり
一週前
栗坂路良 53.2-38.2-24.9-12.6 馬なり
前回(桜花賞2着時)
最終
栗坂路良 49.5-36.2-23.8-12.1 仕掛け
一週前
栗坂路良 51.7-37.0-23.6-11.7 一杯
【最終追い切り評価】
最終も坂路単走で追い切りました。
一週前同様、軽やかな脚捌きでありますが、内容が軽すぎます。
桜花賞は消耗度が激しいレースであったことは間違いありませんので
軽め調整=疲労度となってしまいます。
期待より不安の方が大きいです。
【一週前段階評価】
坂路単走で追い切りました。
桜花賞でほぼメイチで仕上げているため、状態維持に専念している感があります。
軽やかな脚捌きでありますが、最終追い切りを見て判断したいと思います。
タイセイビジョン
(追い切り評価94点)
今回
最終
栗坂路良 54.3-38.9-25.2-12.6 G前仕掛
一週前
栗坂路良 55.0-39.4-25.5-12.7 馬なり
前回(アーリントンC1着時)
最終
栗坂路稍重 54.7-39.4-25.7-13.1 一杯
一週前
栗坂路良 54.2-38.4-25.1-12.8 一杯
【最終追い切り評価】
一週前同様坂路単走で追い切りました。
力みの無いフットワークですが、一杯に追った前走時同様の時計を計時
状態は大変良さそうです。
【一週前段階評価】
坂路単走で追い切りました。
前走時一杯に追っていたタイムを馬なりで計時しています。
抑えきれない手応えで、パワフルに坂を駆け上がっています。
状態は前走以上と判断して良いと思います。
サトノインプレッサ
(追い切り評価91点)
今回
最終
栗坂路良 53.9-39.3-25.6-12.6 G前仕掛け
一週前
栗坂路良 52.9-38.7-25.5-13.1 一杯
前回(毎日杯1着時)
最終
栗CW良 80.5-65.1-50.5-36.9-12.6 一杯
一週前
栗坂路良 53.7-39.3-25.4-12.7 馬なり
【最終追い切り評価】
最終は坂路コースで併せ馬を行いました。
僚馬に併入しましたが、物足り無さは一週前同様あります。
良くて前走並と判断します。
【一週前段階評価】
坂路で併せ馬を行いました。
全体時計として、そこまで前傾ラップでは無かったのですが、ラスト1F13.1と動きが鈍ったのが気になります。
最終追い切りに注目します。
ウイングレイテスト
(追い切り評価93点)
今回
最終
南W稍重 68.7-52.8-39.2-12.4 馬なり
一週前
南W稍重 66.9-51.3-38.1-11.9 仕掛け
前回(ニュージーランドT3着時)
最終
南W良 66.8-52.7-39.0-12.5 馬なり
一週前
南W良 65.6-50.7-37.7-11.8 強め
【最終追い切り評価】
最終追い切りはWコースで併せ馬を行いました。
僚馬に併入しましたが、抑え切れない手応えで気合い乗りは抜群です。
状態は良さそうです。
【一週前段階評価】
Wコースで併せ馬を行いました
仕掛けた時の反応良く、前走同様状態は良さそうです。
ギルデッドミラー
(追い切り評価95点)
今回
最終
栗坂路良 53.3-38.7-24.8-12.1 馬なり
一週前
栗坂路良 53.3-38.9-25.4-12.7 馬なり
前回(アーリントンC2着時)
最終
栗坂路稍重 53.4-39.1-25.2-12.7 一杯
一週前
栗坂路良 53.3-38.7-25.1-12.4 一杯
【最終追い切り評価】
最終は坂路単走で追いきりました。
馬なりながらも、一杯に追った前走時を上回る時計で坂を駆け上がりました。
キビキビした動きで集中力ある走りを見せており、体調の良さが窺えます。
大変良い出来と判断します。
【一週前段階評価】
坂路単走で追い切りました。
フットワークが軽やかで坂を駆け上がりました。
前走以上の出来と判断します。
本番に向けてしっかり調整出来た感があります。
プリンスリターン
(追い切り評価92点)
今回
最終
栗CW良 99.5-83.3-68.2-53.4-39.2-12.1 G前仕掛
一週前
栗CW良 84.6-69.4-54.5-40.3-12.5 馬なり
前回(アーリントンC3着時)
最終
栗CW稍重 84.4-69.5-54.6-40.3-12.1 馬なり
一週前
栗CW良 79.8-65.5-51.3-38.3-12.3 一杯
【最終追い切り評価】
最終はCWコースで併せ馬を行いました。
長めをジックリ追い切り、ゴール前仕掛ける内容でしたが、追われた時の反応も鋭く、僚馬に大きく先着
前回も体調が良かったですが、状態はある程度維持出来ているものと判断します。
【一週前段階評価】
CWコース単走で追い切りました
前走時は一週前にビッシリ追い切りを行っていましたが、今回は軽め調整
最終に注目です。
ルフトシュトローム
(追い切り評価92点)
今回
最終
南W稍重 69.0-53.0-39.0-12.9 馬なり
一週前
南W良 71.8-55.5-40.8-12.5 馬なり
前回(ニュージーランドT1着時)
最終
南W良 53.3-38.4-12.8 馬なり
一週前
南W重 67.7-51.9-39.0-12.6 馬なり
【最終追い切り評価】
2週続けてWコース単走で追い切りました。
一週前は相当軽めの内容だったので最終に注目しておりましたが
馬なりながらも力強い脚捌きを披露
出来は問題無さそうです。
【一週前段階評価】
Wコース単走で追い切りました。
かなり抑えての調整です。
最終追い切りで、どの程度負荷をかけてくるか注目しています。
ラウダシオン
(追い切り評価94点)
今回
最終
栗CW良 83.4-67.0-53.0-39.5-12.1 馬なり
一週前
栗CW良 83.9-67.7-52.8-38.5-11.4 仕掛け
前回(ファルコンS2着時)
最終
栗CW重 83.2-66.4-51.1-37.2-11.6 強め
一週前
栗CW良 82.3-66.3-51.7-38.1-12.1 馬なり
【最終追い切り評価】
最終はCWコース単走で追い切りました。
馬なりでの追い切りでしたが、ダイナミックなフットワークで目を惹く馬です。
状態は前走以上と判断します。
【一週前段階評価】
CWコースで併せ馬を行いました。
前半セーブしたのもありますが、ラスト1Fの伸びは特筆出来る内容です。
追われた時のフットワークの大きさは「広いコースの良馬場」で力を発揮する動きでした。
シャインガーネット
(追い切り評価92点)
今回
最終
美坂路稍重 52.9-39.6-26.3-13.0 馬なり
一週前
南W稍重 65.4-51.4-38.2-12.4 馬なり
前回(ファルコンS1着時)
最終
栗坂路重 50.8-37.1-24.6-12.5 馬なり
一週前
南W稍重 66.1-51.4-38.2-12.4 馬なり
【最終追い切り評価】
最終は坂路コースで併せ馬を行いました
追い切りでは頭を振って気難しさを見せておりました。
一週前の動きは良かったので、状態は良さそうですが、レースに向けて不安材料ではあります。
【一週前段階評価】
Wコースで併せ馬を行いました。
追走する形でしたが、楽な手応えでしっかり先着しました。
動きは前走以上と見ています。
まとめ
9頭の診断を行いました。
注目していたレシステンシア
自分の追い切り理論的に
この追い切りを見せられると、軸には出来ません。
荒れる可能性が一気に高まった感がありますが、現時点で軸候補として予定している馬を、コチラ↓で紹介したいと思います。
極端な枠を引かない限り、軸にすると思います。