荒れ戦です。
今回は鳴尾記念2020の予想として
・展開予想
・印し付き有力馬考
を行っていきたいと思います。
まずは前日23時時点の単勝オッズを見てみましょう
1番人気 ラヴズオンリーユー 2.1倍
2番人気 レッドガラン 5.9倍
3番人気 サトノルークス 7.1倍
4番人気 レッドジェニアル 11.9倍
5番人気 エアウィンザー 13.2倍
ラヴズオンリーユーが人気を集めております。
ヴィクトリアマイルを負けての次走先として、鳴尾記念を選択した真意が不明です。
状態をシッカリ確認して評価します。
展開予想
逃げ馬はキメラヴェリテ
過去2走の傾向から、この馬が行くことが想定されます。
先行勢はサトノフェイバーやブラックスピネル、ドミナートゥス、サイモンラムセスと多く、開幕馬場ということもあり、ペースは前傾ラップとなることが予想されますが、
ただ、人気のラヴズオンリーユーがどのあたりで進出するか、道中息が入るか次第で「ペースが速くても前残り」という事も充分に考えられます。
やはり開幕馬場なので「先行・内有利」と予想します。
印し付き有力馬考察
◎ レッドジェニアル
(追い切り評価97点)
前走の大阪杯では、好位での競馬でしたが、力及ばずの8着という結果に終わりました。
ただ、勝ち馬から0.7秒差で相手関係を考えたら悲観する必要も無いと見ています。
状態に関しては、3週続けてCWコースで好タイム
最終追い切りの動きを確認しましたが、全体時計早いながらも、馬なりで楽に僚馬に先着。
大変良い状態にあると判断します。
○ ラヴズオンリーユー
(追い切り評価91点)
実力的は2枚くらい上の存在です。
私個人の考えでは「宝塚記念で狙っていた馬」だっただけに、鳴尾記念の参戦は残念というよりショックがありました。
今回2番手評価とした理由は
「参戦の真意が不明であること」
「追い切りが非常に軽かったこと」
この2点にあります。
ヴィクトリアマイルから安田記念へ参戦する、アーモンドアイ、ノームコアは分ります。
これだけの馬が、なぜ中2週でG3の鳴尾記念を使うのか。
そしてヴィクトリアマイル時陣営からコメントがあった、「ドバイ遠征の疲れ」があったのに、なぜ中2週で参戦してくるのか。
オーナーがDMMドリームクラブと言うことで、オーナーサイドの思惑なのでしょうが・・・。
追い切り内容も、終い脚を伸ばす程度の内容で、無理にレースに合わせてきている感があります。
状態が良いと判断は出来ませんでした。
普通の状態での参戦であれば、ダントツの◎ですが、今回は評価を落とします。
▲ サトノルークス
(追い切り評価95点)
菊花賞から7ヶ月半の休み明けですが、2週前、1週前CWコースで一杯に追い切り、好時計でシッカリ負荷をかけました。
最終はCWで3頭併せで僚馬ペルシアンナイトに遅れましたが、上々の気配で休み明けですが、9割がた仕上がっているものと思われます。
菊花賞では外々での競馬で、勝ち馬とは位置取りの差で負けた感はありましたが、3歳春クラシックの大敗時から大きく成長を感じさせる内容でした。
阪神コースは【2.1.0.0】と相性の良いコースです。
充分勝ち負け可能と見ています。
以下
△エアウィンザー
前走叩いて状態大幅に上向き
△レッドガラン
阪神コース【4.0.0.2】と全5勝の内、4勝阪神コース
追い切り内容も引き続き良く、体調良い。
最後に推奨穴馬をコチラで紹介します↓
(追い切り評価97点)
2週前にCW良
79.4-64.1-50.1-36.9-11.7 馬なり
最終追い切りではCWコースで
80.5-64.3-49.8-36.6-11.8 馬なり
と好時計で駆けています。
馬なりながらも、キビキビした動きで体調は非常に良く感じました。
この馬の魅力は
「好走・凡走の波が激しい」ことにあります。
あてに出来ない理由から、オッズは低いですが実力はあります。
開幕馬場で先行力も魅力なので、穴馬としての資質は充分です。