荒れ戦です。
今回は12月27日に行われる有馬記念2020の一週前追い切り調教診断を行っていきたいと思います。
今回後編では、下記6頭の診断になります。
ラヴズオンリーユー
ミッキースワロー
サラキア
オーソリティ
ペルシアンナイト ※一週前追い切り情報無し
バビット
モズベッロ
オセアグレイト ※一週前追い切り情報無し
一週前追い切り調教診断
ラヴズオンリーユー
【今回】
一週前
栗CW良
82.3-66.8-52.1-38.3-12.0 馬なり
【前回】エリザベス女王杯3着時
最終
栗坂路良
55.9-39.5-24.8-11.9 馬なり
一週前
栗CW良
78.2-63.6-49.9-36.6-12.0 馬なり
【一週前追い切り診断】
エリザベス女王杯時の一週前では、コース中央を走ってのタイム
今回は大外を回ってのタイムのため、単純比較は出来ませんが、あまりスピードを感じない走りながらもラスト1F12.0秒で駆けています。
「遅く見えてタイムが速い」のは、調子が良い証拠です。
ミッキースワロー
【今回】
一週前
南W良
83.4-66.7-52.9-39.9-13.8 強め
【前回】ジャパンC7着時
最終
南W稍重
68.8-54.1-40.0-12.9 馬なり
一週前
南W良
67.5-53.4-40.1-13.2 馬なり
【一週前追い切り診断】
ラスト1F13.8秒は垂れすぎです。
僚馬に手応え見劣っており、一週前段階ではあまり評価できません。
最終追い切りに注目します。
サラキア
【今回】
一週前
栗CW良
80.7-64.5-50.1-37.4-12.4 馬なり
【前回】エリザベス女王杯2着時
最終
栗坂路良
52.6-38.3-24.7-12.3 馬なり
一週前
栗CW良
80.3-64.6-50.0-37.0-11.9 馬なり
【一週前追い切り診断】
前走のエリザベス女王杯はメイチ仕上げ感がありました。
今回はどれだけキープ出来ているかという所になります。
時計はほぼ同じですが、「動き」「手応え」ともに前走時の一週前の方が良いです。
多少の出来落ちは否めません。
オーソリティ
【今回】
一週前
南W良
82.9-66.7-52.5-38.6-13.1 一杯
【前回】アルゼンチン共和国杯1着時
最終
南W良
68.7-54.1-40.1-12.4 強め
一週前
南W良
80.8-65.8-51.1-38.1-14.0 強め
【一週前追い切り診断】
Wコースで併せ馬を行いました。
特に凄い良かったという点はありません。
前走の一週前、ラスト1F14.0は、私の中では調教失敗パターンなのですが、レースで勝ちきっているあたり、他の馬とはちょっと違うのかもしれません。
最終追い切りを見てからの判断とします。
バビット
【今回】
一週前
栗坂路良
54.5-39.8-25.4-12.4 強め
【前回】菊花賞10着時
最終
栗坂路良
55.7-40.6-26.3-13.0 馬なり
一週前
栗CW良
82.6-67.0-51.8-38.1-11.9 一杯
【一週前追い切り診断】
ペースが速く無いにもかかわらず、強く追われている割には、伸び案外。
一週前追い切り判断ではあまり調子が良いという判断にはなりません。
モズベッロ
【今回】
一週前
栗坂路良
55.3-39.3-25.4-13.0 強め
【前回】宝塚記念3着時
最終
栗坂路良
54.5-38.5-24.1-12.1 一杯
一週前
栗坂路良
52.9-37.9-24.6-12.5 一杯
【一週前追い切り診断】
一週前は坂路で併せ馬を実施。
全体時計&ラスト1Fともに物足りません。
動きもフワフワした走りに見え、力強さも感じません。