荒れ戦です。
本日は、新潟記念2020の全頭最終追い切り調教診断(後編)を行います。
今回診断を行う馬は下記10頭です。
アイスストーム
アールスター
インビジブルレイズ
ゴールドギア
サトノクロニクル
サトノダムゼル
サンレイポケット
プレシャスブルー
メートルダール
リープフラウミルヒ
今回は主に人気薄が予想される馬達の追い切り診断です。
この中から、メイチ仕上げをしている馬がいないかシッカリチェックしていきたいと思います。
新潟記念C2020 全頭最終追い切り調教診断
アイスストーム
一週前
栗CW良 83.5-66.8-51.6-37.9-12.2 一杯
最終
栗CW良 83.5-66.9-51.5-37.6-11.6 強め
追い切り診断
一週前、最終ともにインビジブルレイズとの併せ馬です。
最終追い切りでは、一週前にビッシリ追い切った効果で大変素軽い動きを見せており、ラスト1F全体時計が良い中で11.6秒と好時計をマーク。
状態は大変良いと判断しました。
アールスター
一週前
栗坂路良 57.0-40.7-13.8 馬なり
最終
栗坂路良 56.0-40.2-25.5-12.4 G強め
追い切り診断
追い切りの動画を確認出来ませんでしたが、時計自体は前走時とほぼ変わらずの時計をマーク。
時計だけでの判断になりますが、前走並と判断します。
インビジブルレイズ
一週前
栗CW良 83.3-66.6-51.4-37.7-12.0 強め
最終
栗CW良 84.1-67.4-52.0-38.1-11.9 強め
追い切り診断
アイスストームとの併せ馬
アイスストームの内容良かったですが、この馬も大変良い動きを見せていました。
休み明けですが、9割程度の出来にあるのでは無いでしょうか。
ゴールドギア
一週前
南W良 66.3-51.4-37.5-12.7 強め
最終
南W稍重 68.6-53.8-38.7-12.8 馬なり
追い切り診断
一週前が本追い切り
僚馬に併入という形でしたが動きにも活気があり、良い動きでした。
3ヶ月ぶりの実践ですが、まずまずの仕上がりにあると判断します。
サトノクロニクル
一週前
栗坂路良 53.0-38.6-12.0 馬なり
最終
栗坂路良 55.6-39.8-25.9-13.0 馬なり
追い切り診断
追い切り動画を確認できていません。
タイム比較のみです。
坂路で強めに追って4F52秒台
今回馬なりで53.0-12.0という事で、余力十分な追い切り内容だったと推測されます。
休み明けですが、馬なりでこれだけ動けているので、状態は良いと判断いたします。
サトノダムゼル
一週前
南W良 69.6-53.5-39.2-13.4 馬なり
最終
南W稍重 70.6-54.6-39.6-12.8 馬なり
追い切り診断
最終はWコース単走で追いきりました。
一週前、最終ともにソフト仕上げで評価を落としたいとこですが、過去のレース前の追い切り情報を確認したところ、シッカリ追い切ったのは、6ヶ月の休み明けであった前走の佐渡Sの一週前でのみです。
レースを積み重ねて段階的に力を引き上げていっている感あり。
陣営のこの馬への期待感を感じます。
注目の一頭です。
サンレイポケット
一週前
栗CW良 85.6-69.7-55.1-40.2-12.4 馬なり
最終
栗坂路良 53.2-38.5-24.9-12.4 一杯
追い切り診断
最終は坂路単走で追いきられました。
特にこれといった強調材料はありません。
良くて前走並と判断します。
プレシャスブルー
一週前
南W良 56.8-40.9-12.3 強め
最終
南W稍重 67.3-53.0-39.4-13.2 一杯
追い切り診断
最終はWコースで併せ馬を行いました。
馬なりの僚馬に遅れ、タイムも平凡。
動きに見栄えを感じませんでした。
メートルダール
一週前
南ダ良 66.8-52.2-38.6-12.7 一杯
最終
南ダ稍重 69.3-54.0-39.9-12.5 馬なり
追い切り診断
最終はダートコースで併せ馬を行いました。
年齢から調教ではズブくなった感ありますが、まずまず動けていたのでは無いでしょうか。
前走並と判断します。
リープフラウミルヒ
一週前
南W良 67.0-52.5-38.4-12.1 一杯
最終
南W稍重 67.5-52.6-39.4-12.6 馬なり
追い切り診断
最終はWコースで併せ馬を行いました。
僚馬に大きく遅れましたが、一週前にビッシリ追い切っているため、問題無しと判断します。
状態は引き続き好調と判断します。