荒れ戦です
今回は8月16日小倉競馬第11Rに行われる小倉記念2020の競馬予想として
過去データ分析
有力馬考察
を行って行きたいと思います。
過去10年で3連単10万超えが3回と意外に荒れていない小倉記念ですが、過去10年の傾向を見ても分るとおり、10年間のうち5回出走頭数が13頭以下のレースです。
出走頭数が少ないと当然、紛れの可能性は低くなります。
今回出走登録馬17頭という事ですが、出来れば16頭立て以上の開催を望んでいます!
小倉記念2020過去データと小倉芝2000mの傾向と対策
それでは、早速過去データを分析していきたいと思います。
・小倉記念3連単配当傾向

近3年堅く収まっておりますが、出走頭数が12頭~13頭と少頭数戦が多い事が理由にあります。
今回出走登録17頭なので、フルゲート割れ確定ですが、16頭立て以上であれば充分に高配当を狙っても面白いレースだと見ています。
・小倉記念3連単馬番傾向

1~6番 14頭
7~12番 11頭
13番~ 5頭
13頭立て以下のレース数が5レースもあるため、13番~外の5頭は高い数値と言っても良いです。内外の差は無しと考えて良いでしょう。
・小倉記念3連単脚質傾向
※()内は通過順4コーナー時の位置
逃げ(1番手) 3頭
先行(2~6番手) 18頭
差し(7~12番手) 9頭
追い込み(13番手~)0頭
直線が短いという事もあり、4コーナーである程度前目につけている馬の好走率が高いです。
小倉芝2000m3連単配当傾向(過去10年 16頭立て以上)

3連単10万超え確率 34.9%
3連単平均配当 18万9千円
決して高い数値とは言えません。
有力馬分析
8月9日23時時点の単勝予想オッズ(ネット競馬)
1番人気 サトノルークス 2.4倍
2番人気 ランブリングアレー 3.2倍
3番人気 サマーセント 7.7倍
4番人気 サトノガーネット 8.9倍
5番人気 ノーブルマーズ 11.6倍
◎サトノルークス
前走の鳴尾記念8着からの参戦ですが、その前走が見せ場無く終わった感あります。
追い切り内容を見ても、ほぼ仕上がっている感じもありましたので、大きな上積みは疑問があります。
現時点では「危険な人気馬」の評価です。
◎ランブリングアレー
今年に入って4戦3勝の上がり馬。
前走の垂水Sでは1000M通過58.4秒のハイペースの中3番手での競馬で、最後まで脚色衰える事無く、着差以上に強い競馬。
勢いは無視できない。
◎サマーセント
前走マーメイドS勝ち馬
ただ斤量50kgの軽ハンデだったことは大きかった。
今回どれだけ斤量を背負わされるか。
53kg以上なら静観予定
◎サトノガーネット
これまで戦ってきたメンツに比べて、相手関係は楽になります。
ただ、追い込み脚質なので、小倉記念に合うかと言われたらNO!
◎ノーブルマーズ
これまで43戦して、2桁着順になったのは、一昨年のJC13着の1回のみでしたが、
前走の七夕賞では、道悪が応えたのか13着と大きく負けました。
これまでに無い負け方だったので、一度様子見が必要。