荒れ戦です。
今回は大阪杯2021予想として
印し付考察
を行っていきます。
まずは、4月4日午前0時時点の単勝オッズをみてみます。
1番人気 コントレイル 1.8倍
2番人気 グランアレグリア 2.8倍
3番人気 サリオス 6.1倍
4番人気 レイパパレ 11.4倍
5番人気 ワグネリアン 44.7倍
ほぼ4強の戦いといった構図。
レースの鍵を握るのはやはり、「天候」
雨の影響がどの程度あるかが重要となってくると思います。
最終判断はレース直前までレース傾向を見て分析が必要と考えますが、今回は「重以上」の馬場を想定しての予想を行っていきたいと思います。
印し付考察
◎レイパパレ
2走前の大原Sのレースぶりから「秋華賞に出ていればデアリングタクトと良い勝負をしていたのでは」と話題になっていた馬。
ただ前走のチャレンジCは、勝つには勝ったが、インパクトが弱く、この馬の能力の限界を感じた人も少なくないはずです。
前走は気負って走っていた部分がありましたが、今回は2走前のような「逃げ」がうてるメンバー構成。
そして有力馬が後方から競馬をするとなると、ペース的には前半落ち着く可能性は十分有り。
3コーナーからペースが上がったとしても、道悪馬場なら、逃げ先行して経済コースを回る馬に有利。そして牝馬の特権△2kgの斤量。
能力的に通用するとみており、諸々がこの馬の条件に嵌りそうな今回
単勝オッズ10倍台は期待値高いと見ています。
○サリオス
正直コントレイルと悩みますが、2番枠に入った今回は逆転のチャンスありと見て○としました。
マイルCSでは、大外枠からの出走でスタート若干の出遅れ、終始外々を回る競馬
普通の馬なら大敗するところだが、上がり最速の脚を使って5着と、能力の高さを改めて示したレースとなりました。
今回は経済コースを立ち回れる枠に入ったので、直線上手く抜け出し、自慢の2段階ギアを見せてくれることを期待したいです。
▲コントレイル
能力は最上位は疑っておりません。
ただ、道悪馬場でこのメンバーで1.8倍は期待値的に狙いたく無いだけです。
追い切り内容も大変良く、楽に勝っても不思議で無い馬。
穴1 モズベッロ
前走の京都記念から追い切りの動きの質が明らかに変わりました。
状態は間違いなく良化している。
穴2 ペルシアンナイト
距離的に2000mの馬だと思っていたので、有馬記念7着善戦は正直驚いた結果
前走の金鯱賞は休み明け走らない馬なので度外視
追い切り内容良く、叩き2走目の今回軽視禁物
穴3 クレッシェンドラヴ
ペルシアンナイト同様に2000mまでの馬だと思っていたが、有馬記念8着善戦と自力強化がうかがえる。
4か月の休み明けですが、休み明けの方が走る馬で追い切り内容も良い。
消 グランアレグリア
この馬の取捨はやはり「距離」がどうなのかが焦点
私は適正は1200m~1600mで間違いは無いと思いますが、能力の絶対値が違う馬なので、好走する可能性はあります。
ただ、道悪馬場となると、距離に心配があり、更に道悪馬場でパワーを要するとなるとスタミナに心配がある同馬にとって、絶対にプラスにはなりません。
単勝2倍台は評価され過ぎと見ており、ここはあえて消し評価でも良いと判断します。
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