荒れ戦です。
今回は7月19日(日)に行われる、函館記念2020の予想として
全頭最終追い切り調教診断(前編)
を行っていきたいと思います。
今回追い切り調教診断を行う馬は下記の8頭です
レイエンダ
ニシノデイジー
トーラスジェミニ
マイネルファンロン
ベストアプローチ
ミスマンマミーア
バイオスパーク
アドマイヤジャスタ
想定1番人気がレイエンダで現在の想定オッズは3.4倍
メンバー構成から押し出された1番人気といった感じです。
荒れる雰囲気は充分感じられる、今回の函館記念
シッカリチェックしていきたいと思います!
最終追い切り調教診断(前編)
レイエンダ
(追い切り評価92点)
今回
最終
函芝良 68.0-51.5-37.8-12.0 馬なり
一週前
函W重 71.5-56.0-41.6-13.1馬なり
前回(エプソムC10着時)
最終
美坂路良 53.6-39.3-25.7-12.5 馬なり
一週前
南W良 82.0-66.1-52.3-39.0-13.2 馬なり
追い切り考察
函館芝コースで併せ馬を行いました。
特に凄い良かったという印象はありません。
状態は前走並と判断します。
いつもの藤沢流の追い切り内容。
ニシノデイジー
(追い切り評価93点)
今回
最終
函W良 68.8-53.8-39.4-13.0
前回(目黒記念18着時)
最終
南W稍重 66.1-52.1-38.8-12.1 強め
一週前
南W重 65.1-50.1-37.1-12.6 馬なり
追い切り考察
最終はWコース単走で追い切られました。
時計は地味ですが、動き自体に力強さを感じました。
出来は良いと判断します。
トーラスジェミニ
(追い切り評価94点)
今回
最終
函W良 68.7-53.4-38.4-12.4 一杯
前回(巴賞1着時)
最終
南W良 69.9-54.0-39.8-12.9 強め
追い切り考察
函Wコース単走で追い切られました。
巴賞から中1週ですが、一杯に追いきっていると言う時点で、元気が良い証拠
引き続き好調と判断して良いでしょう。
マイネルファンロン
(追い切り評価93点)
今回
最終
函W良 70.2-55.1-40.8-12.8 馬なり
一週前
南W稍重 68.8-52.0-37.4-12.0 強め
前回(エプソムC12着時)
最終
南W良 62.6-49.1-36.5-12.4 一杯
一週前
南W良 68.0-52.5-38.5-12.8 馬なり
追い切り考察
最終は函館Wコース単走で追い切りました。
外ラチ沿いを馬なりで駆けていましたが、リズミカルな動きで「調教駆けする馬」といった感じです。
状態に関しては変わり無く順調と判断します。
ベストアプローチ
(追い切り評価95点)
今回
最終
函ダート稍重 55.9-40.1-12.1 一杯
前回(巴賞6着時)
最終
函芝良 64.2-48.6-35.6-11.3 馬なり
追い切り考察
函館ダートコース単走で追い切りました。
中1週での参戦ですが、一杯に追い切りを行っていることは好感が持てます。
動き自体も体全体を使って大変素晴らしい動きを披露していました。
2年2ヶ月ぶりを使って、今回2戦目。
前走から大きな上積みを期待しても良さそうです。
ミスマンマミーア
(追い切り評価93点)
今回
最終
函芝良 64.8-49.7-36.6-12.1 一杯
前回(マーメイドS9着時)
最終
CW良 83.2-66.7-51.6-37.9-11.9 一杯
一週前
CW良 72.6-56.0-41.4-13.4 馬なり
追い切り考察
最終は函芝コースで併せ馬を行いました。
僚馬を追走する形で多少遅れはしましたが、時計自体はまずまず。
前走の出来は維持できているものと判断します。
バイオスパーク
(追い切り評価93点)
今回
最終
函芝良 68.9-52.8-38.8-12.4 馬なり
前回(都大路S2着時)
最終
CW良 84.6-69.1-54.1-40.2-13.5 馬なり
一週前
CW良 82.7-67.5-52.7-38.0-11.6 馬なり
追い切り考察
最終は函館芝コースで併せ馬を行いました。
終始馬なりでの追い切りで軽さが気になりました。
ただ、2週前に栗芝重で
83.1-65.5-50.2-36.2-11.2 強め
と好時計をマーク。
状態に関しては問題無しと判断します。
アドマイヤジャスタ
(追い切り評価95点)
今回
最終
函芝良 65.1-49.4-36.6-11.6 一杯
前回(鳴尾記念6着時)
最終
CW良 66.1-51.1-36.6-11.9 一杯
一週前
栗坂路良 51.7-37.5-24.5-12.3 一杯
追い切り考察
最終は函芝コースで併せ馬を行いました。
僚馬を追走する形ですが、ラスト追われると一気に加速し僚馬を並ぶ間も無く抜き去りました。
大変良い動きで好状態と判断します。
まとめ
8頭の診断を行いました。
7/15水曜日の函館Wコースは時計が掛かっていた印象があります。
今回追い切り診断した馬の中で、特に良かったと感じた馬は
ベストアプローチ
です。
前走の巴賞は2年2ヶ月の休み明けながらも、勝ち馬から0.5秒差の6着
前目の馬が上位を独占した中、後方からの競馬&大外を回っての競馬で上がり最速をマーク
追い切り内容も大変素晴らしく、大きな上積みが期待できます。
内枠1~6番に入った場合には、軸指定を考えています。