荒れ戦です。
本日は1月5日に行われる京都金杯2021の全頭最終追い切り調教診断(前編)を行っていきたいと思います。
今回は下記8頭の追い切り診断です。
エントシャイデン
ケイアイノーテック
ケイデンスコール
サトノアーサー
シュリ
スマートオーディン
タイセイビジョン
トリプルエース
【荒れ戦の追い切り診断】
当ブログは「最終追い切り」及び「一週前追い切り」を見て
過去の追い切りと比較し、時計・動きを総合的に見て判断し、簡潔にまとめておりますので、予想の参考にして頂けたら嬉しいです。
最終追い切り調教診断
エントシャイデン
(追い切り評価 96点)
【今回】
最終
栗CW不良
52.3-37.4-11.3 一杯
一週前
栗CW良
83.7-66.4-50.9-37.7-11.8 馬なり
【前回】リゲルS10着時
最終
栗CW良
83.4-67.7-53.1-39.1-12.2 馬なり
一週前
栗CW良
81.9-65.0-50.1-36.9-12.2 仕掛け
【最終追い切り診断】
最終はCW単走で追い切りました。
調教駆けする馬ですが、伸びのあるストライドでグイグイ前進姿勢で走っていました。
体調は大変良さそうですね。
ケイアイノーテック
(追い切り評価 93点)
【今回】
最終
栗坂路
56.9-40.9-26.5-13.2 馬なり
一週前
栗坂路良
53.5-38.8-12.9 馬なり
【前回】マイルCS13着時
最終
栗CW良
54.9-39.3-24.6-11.9 馬なり
一週前
栗坂路良
50.7-37.4-24.8-12.5 強め
【最終追い切り診断】
最終は坂路で軽め。
12月30日にも坂路で追っていますが、
54.5-39.6-25.2-12.3と軽めの内容。
調教駆けする馬なので、一連の軽めの調整が気になります。
追い切り診断からは評価を下げます。
ケイデンスコール
(追い切り評価 93点)
【今回】
最終
栗坂路良
58.4-40.9-25.1-11.8 一杯
一週前
栗坂路良
54.4-39.5-12.2 馬なり
【前回】オーロC6着時
最終
栗坂路良
54.1-38.9-24.8-11.9 一杯
一週前
栗坂路良
54.3-39.4-25.0-12.1 強め
【最終追い切り診断】
最終は坂路で末を伸ばす追い切り
特筆する点は特にありません。
現状維持とします。
サトノアーサー
(追い切り評価 95点)
【今回】
最終
栗坂路不良
53.9-38.8-25.1-12.4 馬なり
一週前
栗坂路良
52.9-37.6-11.8 強め
【前回】富士S9着時
最終
栗坂路良
53.3-38.5-25.4-12.9 馬なり
一週前
栗坂路良
52.6-37.9-24.5-12.2 一杯
【最終追い切り診断】
一週前にビッシリ追って、最終軽めはいつもどおりの内容
大変綺麗なフットワークで走る馬で、見栄えが良い馬です。
程良く気合いが乗って好状態にあるのでは無いでしょうか
シュリ
(追い切り評価 97点)
【今回】
最終
栗坂路不良
51.4-37.9-24.6-11.9 一杯
【前回】リゲルS1着時
最終
栗坂路良
55.8-40.0-25.9-12.5 馬なり
一週前
栗坂路良
51.3-37.7-24.3-12.1 一杯
【最終追い切り診断】
最終は坂路で併せ馬を行いました。
前半から負荷をかけつつ、ラスト1F11.9秒
大変力強い脚捌きで坂を駆けあがっておりました。
一連の好状態を維持していると判断します。
スマートオーディン
(追い切り評価 95点)
【今回】
最終
栗坂路良
51.8-38.2-25.1-12.7 一杯
【前回】スワンS14着時
最終
栗坂路良
54.0-39.5-25.6-12.5 馬なり
一週前
栗坂路良
52.3-37.3-24.1-12.6 強め
【最終追い切り診断】
最終は坂路単走で追い切りました。
ラストは多少脚があがった感がありますが、前半飛ばしてのものなので、問題無しと判断します。
一週前に目立った時計を出しておりませんでしたが、
2週前には
栗坂路良 50.6-36.9-12.4 一杯
と大変素晴らしい時計をマーク。
過去の追い切り内容を見て、やれば時計が出る馬ですが、これだけやれると言うことは状態が良い証拠ではないでしょうか。
タイセイビジョン
(追い切り評価 96点)
【今回】
最終
栗CW不良
52.6-37.4-12.0 一杯
一週前
栗CW良
51.8-37.0-12.0 強め
【前回】マイルCS14着時
最終
栗CW良
52.4-37.9-12.1 馬なり
一週前
栗CW良
82.3-68.0-53.8-39.8-12.8 一杯
【最終追い切り診断】
2週続けてCWコースで強めの負荷をかけております。
これまでは前半緩いとラスト12秒台前半を出すことが出来ましたが、4F52秒台だとラスト1F13秒台になる馬でしたが、前走あたりから追い切りの質が変わってきました。
状態は大変良いと思います。
前走着順は大きく負けはしましたが、勝ち馬とのタイム差は1.2秒と大きく負けてはおりません。
変わる可能性秘めている馬。
トリプルエース
(追い切り評価 94点)
【今回】
最終
栗坂路良
55.3-39.5-25.1-12.5 強め
【前回】サンタクロースH1着時
最終
栗坂路良
54.2-39.6-25.4-12.4 馬なり
一週前
栗坂路良
52.5-38.5-24.7-12.5 一杯
【最終追い切り診断】
最終は坂路で強めに追いました。
動画情報が無いため、動きをチェック出来ていませんが、中1週で強めに追えている点は好材料。時計自体は中1週のため問題無しと判断します。
+20kgで快勝した前走からの上積みが期待できます。
【京都金杯2021】予想② 全頭最終追い切り調教診断(後編)はコチラ