荒れ戦です。
今回は5月17日(日)に行われる、ヴィクトリアマイルC2020の予想として
一週前追い切り調教診断(前編)を行っていきたいと思います。
今回追い切り調教診断を行う馬は下記の8頭です
※追い切り動画ある16頭の診断です。
アーモンドアイ
アルーシャ
コントラチェック
サウンドキアラ
サトノガーネット
ジャドウディーヴァ
シゲルピンクダイヤ
スカーレットカラー
後ほど残りの8頭をアップしますので、併せて参考にして頂けたら幸いです。
一週前追い切り調教診断
※追い切り評価点は全頭最終追い切り時に採点します。
アーモンドアイ
(追い切り評価点)
今回
一週前
南W稍重 64.7-49.4-35.6-11.9 仕掛け
前回(有馬記念9着時)
最終
南W稍重 モヤのため計時不能
一週前
南W稍重 65.2-50.3-36.8-12.2 馬なり
【一週前段階評価】
Wコースで併せ馬を行いました
軽く仕掛けると、一瞬で抜き去りました。
タイムも優秀
動きにも凄みを感じます
休み明けですが出来は9分以上
大変素晴らしい出来にあると見ています。
アルーシャ
(追い切り評価点)
今回
一週前
南W稍重 71.6-55.4-40.4-12.5 馬なり
前回(京都牝馬S17着時)
最終
南W良 68.5-53.8-40.3-13.2 馬なり
一週前
南W良 67.9-53.0-39.9-13.1 馬なり
【一週前段階評価】
Wコースで併せ馬を行いました
併せ馬といっても、馬体を併せるのでは無く、僚馬コントラチェックを前にして、馬なり調整です。
最終では強めの追い切りを見たいです。
コントラチェック
(追い切り評価点)
今回
一週前
南W稍重 72.5-56.3-42.0-13.2 馬なり
前回(中山牝馬S16着時)
最終
南W重 65.4-51.4-37.6-12.7 馬なり
一週前
南W良 67.7-53.1-39.1-12.8 馬なり
【一週前段階評価】
アルーシャとの併せ馬です。
先行して馬なり調整です。
今回の追い切りはコントラチェック仕様のための追い切り感があります。
この馬に関しては、気性的に強めの負荷はしない方が良いかもしれません。
こぎみ良いフットワークで体調は良さそうです。
サウンドキアラ
(追い切り評価点)
今回
一週前
栗坂路良 53.5-38.4-25.2-12.5 馬なり
前回(阪神牝馬S1着時)
最終
栗坂路良 53.2-38.4-25.0-12.3 仕掛け
一週前
栗坂路良 51.2-37.5-24.8-12.6 G強
【一週前段階評価】
坂路単走で追い切られました
これといった強調点はありませんでした。
印象的には「物足りない」です。
最終追い切りで改めて確認します。
サトノガーネット
(追い切り評価点)
今回
一週前
栗坂路良 53.2-38.1-24.7-12.3 一杯
前回(阪神牝馬S9着時)
最終
栗坂路良 54.1-39.0-25.0-12.6 一杯
一週前
栗坂路重 53.9-38.8-25.3-12.7 一杯
【一週前段階評価】
坂路で併せ馬を行いました
一杯に追い鞭を入れると、シッカリ反応し僚馬に大きく先着
出来は良さそうです。
シャドウディーヴァ
(追い切り評価点)
今回
一週前
南W稍重 65.8-51.3-37.9-12.2 馬なり
前回(阪神牝馬S12着時)
最終
南W良 67.8-52.4-39.4-12.0 馬なり
一週前
南W良 67.0-52.1-38.2-12.6 仕掛
【一週前段階評価】
Wコースで併せ馬を行いました
馬なりながらも好時計をマーク
この馬なりに出来は良さそうですね
シゲルピンクダイヤ
(追い切り評価点)
今回
一週前
栗CW良 84.1-68.4-53.0-38.5-11.5 仕掛け
前回(阪神牝馬S16着時)
最終
栗坂路良 52.0-37.9-24.0-12.1 強め
一週前
栗CW良 87.2-70.5-54.8-39.6-12.1 馬なり
【一週前段階評価】
CWコースで併せ馬を行いました
全体時計はまずまず
この計時で、ラスト1Fの伸びは特筆内容といって良いでしょう。
大きな変わり身を期待しても良さそうです。
スカーレットカラー
(追い切り評価点)
今回
一週前
栗CW良 79.5-64.2-49.9-36.7-11.6 一杯
前回(阪神牝馬S2着時)
最終
栗CW良 83.1-66.6-51.7-37.8-12.2 馬なり
一週前
栗CW良 79.3-63.3-49.2-36.1-11.8 一杯
【一週前段階評価】
CWコースで併せ馬を行いました
直線で手綱を緩めた瞬間に、僚馬を一気に引き離す動き
動きもダイナミックで「完成」した感があります。
出来は大変良いと断言しても良いです。
まとめ
8頭の診断を行いました。
今回の追い切りで特に良かった馬は
アーモンドアイ
この2頭です。
アーモンドアイが内枠を手に入ったら、今の東京競馬場の馬場であれば確勝級と言ってもよさそうです。