荒れ戦です。
今回は10月15日に行われるエリザベス女王杯の最終追い切り調教診断を行っていきたいと思います。
今回、追い切り診断を行う馬は、想定上位人気5頭及びその他の馬で特別良い馬を取り上げたいと思います。
想定上位人気5頭+特注馬
ラッキーライラック
ノームコア
ラヴズオンリーユー
センテリュオ
サラキア
特注馬1頭
最終追い切り調教診断
ラッキーライラック
(追い切り評価 93点)
最終
栗CW良 併せ
80.8-66.2-51.6-38.0-12.3 強め
一週前
栗CW良 併せ
81.3-65.6-51.0-37.3-12.2 一杯
追い切り診断
一週前、最終ともに決して悪い時計ではありません。
ただ、ラッキーライラックの過去の追い切り比較では、一週前の前半時計で一杯に追っていれば、ラスト1F11.5秒前後をだしていた馬。
動きも過去比較で、モッサリ感を感じました。
不安材料と判断します。
ノームコア
(追い切り評価 92点)
最終
栗坂路良 単走
66.5-52.3-39.2-13.2 一杯
一週前
南W稍重 併せ
69.7-54.3-39.3-13.1 一杯
追い切り診断
一週前、最終ともにラスト1F12秒を切ることが出来ませんでした。
コース中央を走っていた今回より、外々を走った安田記念時は
65.7-51.1-37.8-12.6 一杯と安田記念時の方が時計は断然良い。
一週前は動きに重さがあり、最終は一週前に比べ、力強さがあり断然良い動きに見えました。
ただ、過去追い切り比較からは、安田記念時の方が良かったという判断です。
ラヴズオンリーユー
(追い切り評価 96点)
最終
栗坂路良 単走
55.9-39.5-24.8-11.9 馬なり
一週前
栗CW良 単走
78.3-63.7-50.2-36.9-12.1 馬なり
追い切り診断
一週前は併せ馬をやる予定だったみたいですが、前が飛ばしすぎて実質の単走追い。
コースの中央よりやや内を回っての走りなので、多少時計が速くなっています。
動きは体全体を大きく使った走りで、力み感無く好時計が出ているところが大変良いと感じました。
ヴィクトリアマイル時と比較しても走りが違いますし、断然今回の方が良いです。
調教師も言っている事ですが、春より断然体調を上げていると見て良いでしょう。
センテリュオ
(追い切り評価 95点)
最終
栗坂路良 単走
52.4-38.1-24.8-12.4 強め
一週前
栗坂路良 単走
53.9-39.0-25.1-12.3 強め
追い切り診断
オールカマー時と比較し遜色無い動き
大変良い動きだったと思います。
好状態。
サラキア
(追い切り評価 96点)
最終
栗坂路良
52.6-38.3-24.7-12.3 馬なり
一週前
栗CW良
80.5-64.8-50.0-36.8-11.5 馬なり
追い切り診断
一週前のCWでは、馬なりで大変素晴らしい時計をマーク。
動きも躍動感ある走りで、走る気が漲っていました。
2連勝の勢いそのままに、「充実一途」と言っても良いでしょう。
特注馬1頭
リュヌルージュ
(追い切り評価 96点)
最終
栗坂路良 併せ
79.8-64.7-50.8-37.4-12.2 強め
一週前
栗CW良
83.0-66.7-52.0-38.1-12.0 馬なり
追い切り診断
最終追い切りでは3頭併せ。
前半から好ラップを刻み、ラスト強めに仕掛けると、反応良く1馬身近く先着。
動きにも活気があって大変良い状態と判断します。